イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

停電

一昨日の夜は大雷雨でした。

夕方に一度ゲリラ豪雨が来て、

いったん天気は回復したにもかかわらず、

7時頃からまた突然の雷。

この、二度目の雷がめちゃくちゃ怖かったんです。

 

遠くで雷鳴が聞こえるかな?と思っていたら、

ほーんとあっという間に近づいてきて、

それも、間髪入れずに何発も近くに落雷。

家の中に居たけれど、いつ稲妻が自宅を直撃するかと本当に恐怖しました。

こりゃ停電する、と直感して災害用ランタンを2個出してきてスタンバイしていたら、

やっぱりすぐ停電。ありゃー。

そしてなんとそのまま2時間の停電でした。

 

停電中、稲光は絶えず光っているし、

大音響で雷鳴はとどろくしでチビ太は半泣き。

きみにも怖いものがあったんだねー(笑)

それにしても、トイレは水洗だけれど、これが数年前に壁掛けのリモコンボタンで流すやつに変わったため、

停電したら流れない!

「今はうんこすんなよーーー」

と父ちゃん(笑)

(結局、便器に備え付けの紐を引っ張れば停電時も流れると判明)

トイレに行くにも廊下が真っ暗で怖い、と子どもたちは何人かで明かりを持ってトイレへ。

暗いとなぜか強まるきょうだいの結束。

 

子どもたちが怖がるのでラジオつけようと思い立ち、

AMでチャンネル合わせたらちょうどプロ野球中継が。

野球聞いてるとちょっと気がまぎれてホッとする子どもたち。

「え、こっちは雷雨だけどここはどこの球場なの?」

という話になって、よく聞いてたら

「こちら沖縄は年に一度の・・・・」だって。

イベントとしての沖縄巡業だったみたいです。

真っ暗でやることないし、8時も過ぎたので寝床でプロ野球中継聞くか〜〜〜

と、布団の部屋にみんなで移動し、

雷鳴で時折昼間のように明るくなる窓の外が気になりつつも、

ランタンの明かりの下で寝ることに。

なんか、キャンプみたいだね(笑)

 

扇風機もつかないのでうちわで扇ぎながら、

「電気って当たり前じゃないんだねー」

「乾電池、災害用にもう少し買い足しておこうか」

「なんだかんだ、アナログって強いよねー」

そんなことを家族で言い合ったのでした。

子どもたちにとっていい経験になったみたいです。

 

余談ですが、学校の集団給食センターも落雷の影響をモロに受けてしまい、

昨日はおかずが一皿減っての提供だったそうな。