イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

代表決定戦

先週、雨で流れた代表決定戦。

幸いの曇りスタート。

ちゅーたんも大きい声が出るようになりました。

相変わらず小さいサードだけど、肩はどんどん強くなり、頼れる内野手に。

 

試合は、こないだの継続試合のため1点ビハインドからの再開。

自チームに故障者が出たため、レギュラー陣の守備配置を半分くらい替えてのスタート。

この連休中の練習で、慣れない守備もやりこなした子どもたち。

それでもやっぱりエラーは出る。これは仕方ない。。。

守備の乱れが続き、2回と3回で計5点を奪われ最終的に点差は8点まで開く。

しかしながら最終回、サヨナラ勝ちを狙うイーグルスが猛攻。

相手の暴投にすかさず滑り込む三塁ランナー!

このあと、ボールがこぼれて内野がバタついている間に、

二塁から三塁に移動していた娘がホームへ向かって周東のように走り込んだ!!

セーフ!!!

 

さらにこのあと2アウトながらもチャンスは続き、ランナー2,3塁。

4年生のバットから右中間にでかい一発!!!! 2点追加!!!!!

もうねえ、全員総立ちでした。

打者一巡の猛攻で4点追い上げましたが、

残念ながらも力及ばず敗退。

県大会は高い壁でした。

 

 

娘は帰りの車の中で、がまんしていた涙がこみ上げたのかずっと泣いていました。

そしてポツリ。

「わたし、もっと小さい時から野球やってたらよかった・・・」

もっと下の学年のときから野球をやっていれば、もっとうまくなっててチームに貢献できたのに、という意味?とたずねると

そうだ、というふうに頷いていました。

そんなこと思っていたんだね。

「これから、中学に行っても野球続けるつもりなんでしょ?」

と訊くと、涙を拭きながら「うん」と頷く娘。

「きっと、中学に行ったら”小学校からやってて良かった”と思う瞬間があるよ。

 時間を巻き戻して小さい頃に戻ることはできないけど、

 この先の、大きくなったT(娘)が、きっと今日の自分に感謝するときが来るから」

 

今は見えないこと、

過ぎてみてわかること、

今しか経験できないこと・・・

悔し涙はきっと明日のエネルギーになるでしょう。

来週も別の大会だ!また、切り替えてがんばろう!!