昨日、保育園へお迎えに行った時のこと。
副主任のA先生が、
「今日、チビ太くんめっちゃ”イケメン”だったの!」
と。
「え?イケメンですか??」
と聞き返したら、内容を教えてくれました。
昨日は、午後のおやつが卒園おめでとうメニューで、
スペシャルケーキセットだったんだそうな。
お皿に、手作りのプチケーキが3~4個乗っていて、
どういう手違いだったのか、年少さんの女の子の分が一種類足りない・・・・
それでA先生が
「だれか、譲ってくれる人はいませんか~」
と申し訳なさそうに声をかけたところ、状況を知ったチビ太がすかさず
「ハイ!!」
と元気に手を挙げたんだそうです。
自分のが減っちゃうとか、そういうためらいが一瞬もなかったのがスゴイ!
とA先生が絶賛してくれてました。
年長さんのプレートにだけついていた
ビスケットにチョコペンでそれぞれのお名前を書いたものを、
給食室からのおわびのしるしとして、
チビ太に名前書いてプラスしてくれたんだそうです♪
これにチビ太は大喜びだったとのことでした~。
家に帰ってから再びほめつつ、どうしてわけてあげようって思ったの?
と話を詳しく聞いたら、
「だって、(ケーキが)足りない子が泣いちゃうと思ったから」
と言っていました。
やさしいんだなあ~。ホロリ。
そういやチビ太は絵本でも
「ごんぎつね」や「スーホの白い馬」など
なんかちょっと涙出ちゃう系のラインナップが好きなんだっけ。
普段、棒切れ振り回したり、
自転車で暴走したりとアバレンジャーなイメージのチビ太なんですが、
実はこんなにやさしい一面があるんだなとしみじみ感じました。
人の気持ちがわかる子に育ってくれて母ちゃんとってもうれしいよ!!