何かで紹介されていて(何だったか忘れてしまった)、
図書館で予約していましたが忘れた頃にやってきました。
『細菌ホテル』。
絵本なので、もっと幼児向きなのかなと思っていましたが、
内容は本格的。
身体の中で細菌がどう働いているのかがよくわかる本。
画がかわいいです。
病気で熱が出るのはどうしてか、
抗生物質を使うとその結果どうなるか、
大人が読んでも、なるほどと思わせられる本。
保育園くらいの小さい子にはちょっとわかりづらい部分もありますが、
小学生ならよく理解できると思います。
未知の病気にほんろうされた今年。
まずは、大人がこれを読むべきなのかも。
世界には、まだ発見されていない細菌・ウイルスがごまんといるという事実。
地球温暖化で南極の氷が融けだしたら、
そこに何万年も閉じ込められていた未知のウイルスが・・・
と言われてますが事実だろうなと私は思う。
子どもたちはこれ読んだあとに、
ヨーグルトやら納豆やら、
菌の入ってる食べ物について話していました。
生き物にとって菌って大事なんですネ。