FAXつき電話の子機についている「切」ボタンが故障して久しく。
強く押さないと反応しないことは多々あったけれど、
一年くらい前からとうとう無反応に。
よく使うボタンほどだめになるんだそうですね。
かかってきた電話を切ることができなくなり、
そうなるといらぬ営業電話を切ることができない不都合もあって
使わないでほうっておきました。
そのうちに充電残量が切れて液晶も無表示に。
でもやっぱり、子機がないと不便。
なんで不便かって、
コード付きの本機だと移動ができない。
ここ数か月、ステイホーム続きで家に子どもがいること多々。
雨でも同様。
お客さんからかかってきた電話に私が出ていて、
居間で子どもらがめちゃくちゃ激しいきょうだいげんかしていて、
それでも声の届かない場所まで逃げ切れないから電話の向こうへ丸聞こえという・・・・。
しつけの悪さ丸出しで母ちゃんはずかしいよ。
そんなわけで子機の修理を頼もうかと調べてみたら、なんと1万円以上。
修理がそんだけかかるなら子機だけ増設というかたちで新調しようかと思ったら、
それも7千円ほどかかる。
FAXの買い替えも検討してカタログを取り寄せたけど・・・・
それこそ、お値段3万円。
あ~どうにかならんかー!と心で叫びつつ色々手立てはないか調べていたら・・・・
あった。
シャープの電話機のボタン故障、よくあるらしい。
いろんな人が、いろんなサイトで修理方法を公開している!
どうせぶっ壊れてもいいんだし、電池パックを抜いていざ分解!!
時計の電池交換以来、液晶表示不良の電卓の中をあけてみたり実は色々やっているワタクシでありますが、
まさかコードレス電話機まで開けちゃうとはね~
ネジの溝が6角ある特殊ネジでしたが、精密ドライバーのマイナスを突っ込んだら回った(笑)ラッキー!
そしてマイナスドライバーを脇に突っ込んでパカっと二つにしたあと
内部のごく普通のプラスねじを2個とってみたらご覧のとおりになりました。
使えなくなったボタンの裏側に、アルミホイルでできたテープを貼り付ける修理が主流のようで、
私も100円店に行って「台所用アルミテープ」などというシロモノを購入してきました。(本来は、台所のステンレス台の連結部分に水が入らないようにするためのテープらしい)
それを小さく丸く切って接触不良のボタンに貼り付け。
さらに、通電を良くするため緑色の基盤をアルコールつけた綿棒で拭き拭き。
さあ、どうなるかな~~~。
これで直ったら7千円の仕事だよなあ~!
そして、材料費100円なんだけど~~~(笑)
長いこと充電残量0で放置していたため、
何時間か充電器に乗せないと電源も入らないみたいです。
どうなるかな。直るといいな!
+++++追記+++++
記事を書き終えて10分後。
子機の電源が入ったので、ボタンを押してみたところ・・・・・
直ってる!!!!使える~~~~!!!
器用貧乏もここまでくれば拍手ものだ!