イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

なんで勉強しなくちゃいけないの

学校行きたくないちゅーたんは、

もう、最近じゃ宿題まで帰宅してすっかり済ませるようになり、

あの頃のちゅーたんはどこへ?状態です。

友達もできて、毎日楽しそう。良かった良かった!

ただ、ひらがな書く宿題はやる気がしないらしく、

余白になぜか日記を書き(しかも筆ペンで(笑))、

先生もそれにリアクションつけてくれるという、

なんともほほえましいやりとりが続いております。

ま、ひらがなが書ける証明だわね、日記書けるなら。

 

ある日のちゅーたんの宿題と、

先生丸つけ後の返却。

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「おとうさんがなまずをつりました。」

なまずの絵まで描いてある(笑)

 

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つり。

ほかのマス、ぜんぜんなぞってない(笑)

それでも丸をつけてくれ、

絵まで描いて返してくれた先生、やさしい!

サカナもかわいいな♪

ちゅーたんはすっかり先生とも打ち解けた様子で、

先日は新聞折り込みチラシで給食用の小さなゴミ箱をつくり

「これ持ってったらF先生よろこぶだろうな~♡」

と言いながらカバンにしまっておりました。

おおらかな先生でほんとに感謝感謝!!

 

さて。

毎日のように

「なんで勉強しなくちゃいけないの!」

「なんで学校行かなきゃいけないの!!」

と言われていた日々、

母ちゃんもその理由を考えていました。

そしてある答えにたどり着きました。

 

勉強しなきゃいけない理由、それは

『だまされないため』。

 

ちゅーたんにこれを説明しました。

「たとえば、足し算や引き算ができなかったら、

 お店で買い物したときにおつりをごまかされても、

 わかんなくて、だまされちゃうでしょ?

 だから、勉強するんだよ。」

ちゅーたんはそこでなるほどと気が付いたらしく、

「そっか。袋に書いてある字が読めたら、

 何が入っているかわかるもんね」

と自分で言いました。

そうだねー!ほんとだね!!アタマいいねーーー!!

 

もし理科の知識があったなら、石ケンで手を洗うとなぜにコロナ菌が消えるのかも道理がわかるし、

社会科の知識があったなら、政治家が自分勝手に歴史をねじ曲げようとしても、

それは違う!と言うことができる。

 

勉強って、実は暮らしに根付いていて、

知識があるからこそ、知っているからこそウソかホントか見分けられる、

ということがあるんですよね。

だまされないためには、知識が必要なんですね。

 

さあ、母ちゃんも来月は大学の単位試験だわ。

そろそろ過去問に手をつけねば。