イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

登校2回目の新一年生

2回目の登校日だった今朝。

行かない、と前日から言ってる新一年生は今日は何をしでかすやら?

と思っていたけど、

「おれは今日、”飼育と観察”の図鑑を持っていく!!」

と分厚い学研の図鑑をランドセルに仕込み、

「先生の話なんか聞かないで、図鑑見ているもんねーーー!」

と。

まあ、図鑑ならいっか、図鑑一冊で学校行ってくれるなら安いな、

と思い母ちゃんも承諾。

重くても知らんよ(笑)。

「あ、ぞうきん2枚持って来いって先生言ってたよーだ!」

とちゅーたん。

意外と、先生の話なんか聞いてないようで聞いてる。

この人はそんなもんです。

実はマジメなんです。ははは。

 

一年生は今のところ、名札をつけて登下校。

名札が付け外しできない子がいるからのようです。

それで、名札をつけてあげようとしたら逃げ回る。

「やだよーやだよーだ!!」

めんどくさくなって

「もうしなくていいよ」

と言ってそのへんに置いといた母ちゃん。

別に、名札していかないくらいで文句言われやしないだろう。

こないだのあの登校の有様を比べれば。(比べるレベルが低い)

すると、登校直前になって

「へっへーん!名札付けたよ~だ!!」

とちゅーたんがそばへやってきた。

 

振り返ってその姿を見ると・・・・

ズボンのウエストの真ん中に、新一年生の長くてでっかい名札が

まるで金隠しのようにペロ~ンとついているではないか!!

爆笑しました。

「そこにつけてくの?」

とたずねると

「そうだよ!」

と胸を張る一年生。

まあいいや。

付いてることには変わりない。

「黄色いかっこわるい帽子なんてかぶんないもんねー!」

と悪態つきながらも、ちゃんとランドセルの横にゴムひっかけて行きました。

意外にあっけなく登校してしまい、

なんか母ちゃんが拍子抜け。

 

玄関に戻ると、昨日わが家にやってきた金魚7匹が気持ちよさそうに泳いでおります。

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見てください、この金ちゃん。

ヒゲ男爵!

こいつは、なぜか泳いでいるうちに尻が真上にきてしまうらしく、

そのままヒレも動かさずじっとしていることも多々。

死んでる?!とびっくりしたけど、死んでない(笑)。

うちのサカナ博士いわく、

「生体の中にある浮袋の位置とか、そういうのと関係あるらしいよ」

だそうです。

金魚も色々いるんだなあ~。

みんなちがってみんないい。

金魚も、それぞれよ~く見ているとぜんぶ違う。

 

***

さて。

2時間後帰宅した子どもたち。

昼食を食べながら長男が、

「おれは、妹の担任からも”今日は**子がさあ~こんなことしてさあ~”

 と愚痴られるし、

 弟の担任にも”この人ってば、名札はずっとこれでいいって言うんだよ~”

 と言われるし。」

とグチる(笑)。

そんで、なんて答えたの?と訊いたら

「”あ~すみません、こいつら天然なんで”って言った」

だそうな(笑)。

娘によれば、ちゅーたんの担任の先生はちゅーたんの下校準備に付き添いながら

「来週は何やらかしてくれるかな~先生楽しみに待ってるから~♡」

と声かけてくれたんだそうです。

余談ですが帰宅時までずっと、名札は下半身についていたとのこと(笑) 

 

さぞかしご迷惑かけているだろうと思っていた母ちゃんですが、

先生ののんびりしたその声掛けに、

いい先生に囲まれて幸せだな、きみたち!!としみじみ思ったのでした。

ありがとう、先生!!