子どもたち、通常登校の一週間目が終わりました。
今週は、ちゅーたんを引っ張って登校すること２回。
娘を引っ張っていくこと１回(笑)。
１回なんか、教務主任の先生と二人でちゅーたんを担いでいったことがありました。
靴をはかないと靴をぶん投げたから、もう、靴下で(笑)
母ちゃんもよく頑張った。
昨日の金曜日は、ちゅーたん初めて
「いってきます」と自分で言って登校していきました。
慣れるのに一週間かかったね！！
ちゅーたんの行き渋りがひどかった日のこと。
夜寝る前になって、
「そういえば、先生が”大事なお手紙があります”って言って
算数の教科書にはさんだ」
と、よくわからないことを言い出しました。
「え？連絡袋じゃないの？」
「うん」
というのでランドセルから教科書を取り出してみると、
たしかに紙が。
しかもシワシワ。一回くしゃくしゃに丸めたのが広げてある感じです。
なんじゃこりゃ？と思って広げてみると
Ａ４をたて半分に切った用紙に
”どうぞよろしく”と印刷されていました。
そのあとの枠には自分の名前を書く、というシロモノらしい。
それが３枚入っていて、
１枚にはちゅーたんの字で小さく小さく名前が書いてあり、
１枚には何も書いてなくて、
１枚には”せんせいのぶた”と書いてありました。。。。。
なんじゃこりゃ。
聞けば、いわゆる名刺交換のようなもので、
お友達２人と先生と、
お互いの名前を書いた紙を交換こするということをしたらしい。
ちゅーたんは、そんなのやりたくないと言ったかどうかは知りませんが、
どうやら、これを丸めたんでしょう。
そんで悪態ついでに”せんせいのぶた”と・・・・・・。
失礼すぎる！先生まだ20代前半だよ！！
「これを見た先生はどんな気持ちだったと思う？」
「・・・・わかんない」（目を合わせない）
「ちゅーたん、お母さんの顔見て！
先生、うれしかったと思う？」
「・・・・・（うれしかったと）思わない。」
「じゃあ、ぜんぶ自分で消しなさい。」
素直に、消しゴムで消し出すちゅーたん。
自分でも、悪いことしたと思っているんですね。
ほかのきょうだいに、こんなの見られたらまずい、と思うのか、
手で隠しながら一生懸命、ハイスピードで消すちゅーたん。
真新しいまっしろな消しゴムのかどが削れて、くるくるとまとまっていきます。
学校でこれを書いた時のちゅーたんにしてみたら、ほんの悪ふざけで
たいしたことない悪態だったのかもしれないんですが、
意外にも先生が本気で怒って、
そして思ったより母ちゃんもめっちゃ怒ってる・・・・
大変なことをしちゃった、
と思っている様子がよく伝わってきました。
ちゃんと反省してるみたいだな、ヨシ。
「自分で書けるよね？何を書いたらいいの？」
「なまえ・・・。」
「うん、じゃあ書こう。」
素直に、大きな文字で名前を書くちゅーたん。
３枚ともとっても上手です。
「先生のこと、ほんとにぶただと思うの？」
首を横に振るちゅーたん。
「じゃあ、先生に渡すやつにちいさく”せんせいごめんね”って書いたら？」
「・・・えー」（てれくさい）
「じゃあ、”せんせいすき”って書いたら？」
そうしたら意外にも
”せんせいすき。”と上手な文字で書いた！
”ごめんね”より”すき”のほうが言いやすいの？！(笑)
３枚とも連絡袋に入れて、宿題といっしょに提出しました。
翌日、ちゅーたんに
「渡せた？」
と訊いたら
「うん」
ですって。
「先生、なんか言ってた？」
ときいてみたところ
「アリガト♡って笑った」
そうな。
先生～～～～～！！！
いい先生だ～～～～～～！！！ありがとーーーー！！
木曜日、雨の降る下校時。
全学年一斉下校。
雨合羽をカバンに入れていたちゅーたんは、
それをランドセルの上から着ようとしていたらしい。
ボタンがうまくはまらなくて、
そうしたら先生が来てくれて、留めてくれたとのこと。
その様子を、下校支度をしながら娘が見ていたんだそうですが
「かわいいねえアナタは～」
と先生はニコニコしながらひとつひとつボタンを留めてくれたんだそうです。
金曜日。
帰宅したちゅーたんが学校の話をしてくれ
「おれね、仲良しの友達ができたよ。
Ｙと～、Ａと～、Ｒと～、あとＦ先生！」
友達の人数に、担任の先生を数えたちゅーたん(笑)
「きょうね～、Ｙといっしょに先生の膝に乗って遊んだ♪
Ｙはすぐ先生の膝に乗るんだよ」
一年生って、しばらくは保育園の延長でもいいのかもしれない
と思った一週間。
給食拒否したり、暴言をはなったり、色々やらかしたみたいだけど
先生の大きな愛情でちゅーたん見事に慣れた！！
先生、本当にありがとう！！
