「4月からの急な閉館前にすでに予約してあった本が届いています」
と近所の公民館から電話連絡がありました。
閉館中ではあるけれど予約本の窓口受取と返却のみ受け付けを再開したとのこと。
やったー♪
自由に図書館内に入って本を選ぶことはできませんが、
事前に予約しておけば、お目当ての本を受け取れるというシステムです。
ほんとにね。早くこれやってほしかったね(笑)
休校も長すぎだし、ステイホームも長すぎだし、
本くらい読ませてよ!!との声が多かったのでしょう、多分。
で、借りてあった本を返そうと家中の図書館本をかきあつめたら、
児童書、絵本、図鑑、楽譜、手芸本、小説・・・・
なんと家族全員で計40冊も借りていました!!
しかしながらこの40冊にこの一か月、ほんとに助けられたな~。
本ってありがたい。
そして予約してあった本を受け取ってきました。
これ、チビ太のリクエスト。
『おにのサラリーマン』シリーズ。
保育園にあるそうで、先生が読んでくれてめっちゃ好きなんだけど、
人気がありすぎて借りられない、と。
チビ太本人はシリーズ最新刊の「地獄の盆休み」が借りたかったらしいのですが、
図書館にまだないとのことで、この2冊だけ借りてきました。
この本、生協にも載ってたりしたので知ってはいたのですが、
母ちゃんは手に取ったのは初めて。
関西弁のオニガワラ ケンさんが主人公。
やるせないサラリーマンの実情とからめて、
オニの世界も世知辛いのねん、と笑わせてくれます。
ある日のオニガワラさん、血の池地獄の見張り番が持ち場だったのですが、
愛妻弁当を食べたあとにおなかがいっぱいになり、つい・・・・・・
あーおもしろいわーこの本!
大人でも楽しめます。
読み聞かせているとつい、笑わせたくなって大げさに抑揚をつけて読んでしまうので、
読みながら、むせる(笑)。
で、読んでいたらちゅーたんがあるページで「あっ!」
と叫びました。
「なに?」とみんなで訊いたら
「コロナがいる!!」
ですって!
「え?!」
とみんなでページをのぞきこむ・・・
みなさんはわかりましたか?
バスの前輪に!!!
たしかに、悪そうな顔といい、まわりの飛び出てる炎感といい・・・・
新聞に載っているあのコロちゃんの顕微写真と似てる・・・(笑)
つーかこれ、火の車ってやつなんだけどね~~妖怪とかもいたよな。
地獄行きのバスは、つまり火の車なんだね~~
輪入道ってのもゲゲゲの鬼太郎にいたな・・・などと思うのは昭和な私だけか。
FAX・電話で予約すれば準備でき次第受け取れるというので、
早速、4冊ほど予約しました。
あー、図書館さまさま!!
図書館職員さんありがとう!!