昨日は、久しぶりにパート勤務に行ってきました。
保育園も登園自粛要請になり、
子どもたちは、全体的に半分くらい。
クラスによっては3人しか登園していない、とか
でもあるクラスは14人いる、とか、
その家庭の状況によってまったく違いました。
聞いたところによると、市内では児童クラブのほうが保育園より通所自粛要請が厳しいらしく、
上の子が児童クラブで受けてもらえない場合は、保育園も一緒に休ませている場合が多いようです。
話はちょっと飛びますが、
昨日はチビ太は留守番は無理と判断して保育園へ登園させ
3時半くらいに、いつもより早くお迎えに行きました。
お迎えのときに不意に園長先生が出てきて下さり、
「***園さん(私のパート先)では、園児の数はどう?」
と尋ねられました。
きっと気になっていたんでしょうね。
「全体的に半分くらいです」と話したら、
「やっぱり、うちとおんなじ感じなのね」
とのことでした。
「隣町は一律、休園しているんですよね」
と私が水を向けると、
「そうなのよ、市もそうしてくれたらいいのにさぁ。
結局、保育園や保育士が感染源になっちゃったとしたら・・・
って思うとぞっとするよね。
ニュースでも、そういう園が話題にのぼっているもんね」
とおっしゃっていました。
園独自の判断では、休園・開園を選択できないそうです。
話は戻りますが、自分がどのくらい仕事に行ってないかカレンダーを見たら、
じつに4月1日の入園式に仕事に行ったきり半月ぶりでした。
なんだか浦島太郎状態で、
新年度から新しく入った子の名前と顔が全然わらかん(笑)
まあ、じきに覚えることでしょう。
そして衝撃だったこと。
それは、新卒の新入社員が一人、退職していたこと!!!
たったの一週間で?!
えーーーー!
びっくりでした。
私なんか彼女の顔もわからん。
体調不良だと言ってそのままフェードアウトしたらしい。
この話題を、20代の若い先生と私とで話しているときに、
20代の先生が
「早く(辞める)決断して偉いなと思いました」
と言ったので、
それも驚きました。
世代間ギャップなのかな。
私は退職した話を聞いたときに
「最初はつらくても3か月辛抱すれば慣れたかもしれないよな」
と思ったので。
2年かかって短大卒業して、
就職したけど一週間で辞めちゃうって・・・・
親はがっかりしてるだろうな~
と親のほうの気持ちも考えてしまいました。
やっぱりこれが世代間ギャップなのかな。
うーん、かくいう私も、20代前半の頃なんて
アルバイトを転々としていたし、
人の言うことなんて聞かなかったな。。。
石の上にも三年とか言われると、めっちゃ耳が痛かった。
他人の事は言えません(笑)。
今、放送大学で「キャリアコンサルタント概説」というオンライン科目を取っていて、
この暇してる間に全8回を履修し終えたんですが、
若者の早期離職がやはり問題になっていると書いてありました。
3年以内に辞める割合は、大学生より高校生のほうが高いそうです。
さらに、職種としては営業職・サービス業・飲食店が圧倒的に離職率が高い。
案外に、製造業は離職率が低いとのことでした。
3年以内に離職しなかった人を調べた結果があり、
入社当時に
・1か月以上研修ばかりしていた
・歓迎会をしてもらった
という人のほうが辞めない傾向があった、ということでした。
つまり、まわりがちゃんと新入社員扱いをする必要があるんですね。
いきなり現場にほうりこんで、「先輩の背中見てやってこい!」
というのはダメなんですね(笑)。
まあ、小・中・高・大学ときて、
ついに社会に出たら、
なんか今までと全然違う、
「思ってたんとちがう!」ってなことは十分起こりうると想像もできます。
言ってみれば、学校の勉強が”閉じた世界”のものだってことじゃないかなと。
社会に出ていくための勉強じゃなく、
成績や数値で比較されるためのものだってこと。
しかしまあ、この休校分、どこで取り返すとこになるのか。
コロちゃんが落ち着いたら、運動会も遠足もはぶいちゃって
勉強の詰め込みになるのか?
それだけはやめてほしいなー。