ギターを久しく弾いてなかった父ちゃん。
先月、不意にケースから出したら、
弦が1本切れていて、しかもチューナーも壊れていました。
どうぜ弾かないしもういいかな~なんて声が聞かれたので、
それじゃ楽器がかわいそう!と思い、
クリスマスプレゼントにチューナーを私からプレゼント。
やる気スイッチが入ったのか弦は父ちゃんが自分で新調し、
いい機会だからと全部張り替えていました。
張り替えたら音がすっかり良くなったみたいですよ。
弦の張り替えを興味津々で見学していた長男。
私は料理しながら台所にいたら、二人の会話が聞こえてきました。
長男「これって何ギター?」
父「これはクラシック。」
長男「ゆずは違うんでしょ?」
父「そう、ゆずはアコースティックギター。
XーJAPANはエレキギター。」
長男「えっくすじゃぱんてなに?」
父「・・・・」
世代間ギャップだねえ(笑)
父「やってみっか?」
長男、人生初めてのギター。
譜面の読み方を教わっています。
なんだか知らんが、父ちゃんはドボルザークの「家路」を長男に教えていました。
選曲が渋すぎだろ!(笑)
長男はまだ手も小さいので、色々難しいらしく苦戦していましたが、
夕飯後も果敢に挑んで、真剣な顔してギター抱えていました。
父ちゃん。
「おれらの頃は、みんなああいうの(XーJAPAN)にあこがれてギターやってみっかな~ってなったんだよ。今はああいう情熱爆発系の人っていないよなあ。」
たしかにそうかも。
「みんな、おとなしくなっちゃったもんなあ。」
・・・って私はあいづちを打ちながらそこまで聞いて、
XーJAPANに憧れてってのはわかるけど、
そこでクラシックギターをチョイスしたの?!と思って笑えました。