イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

高校野球ロス

茨城県予選から、毎日のように楽しませてくれた高校野球

ついに昨日、閉幕しました。

ああ、高校野球ロスだわ~。

今日から野球中継がないなんて~。

 

基本的に公立高校びいきの私は、

習志野や明石商業など応援していましたが

残念ながら決勝までは残れませんでしたねえ。

でも、今年の忘れられない試合といえば、

やっぱり智辯和歌山×星陵でしょう。

延長タイブレークの末にホームランでサヨナラ勝ち!

今年一番の名勝負でした。

負けたほうが泣くのはわかるけど、

勝ったほうのエースが、校歌歌いながら泣いてるんですから。

去年の金足農業もめっちゃくちゃ楽しませてくれましたが、

今年の星陵はホントに光ってました。

 

高校野球はときどき、ほんとにマンガみたなことが起こります。

神がかったプレーというか。

全然信仰心のない私ですが、

グラウンドの神様はいるのでは、と現役マネージャーの頃から思っていました。

ひたむきに練習してきた者を、野球の神様は裏切らない、と。

ツーアウトから何が起こるかわからない。

9回裏ツーアウトなのにフォアボール連発で押し出し、とか

代打一発ホームラン、とかね。

うそみたいなことが起こります。

 

今年の星陵のバッテリーは、小学校時代からのコンビだったそうですね。

小学生のころからずっと甲子園を夢見てきたんでしょう。

それで、甲子園で決勝ですよ。

なんだかほんとにマンガの世界みたい。

星陵は「必笑」、

かならず笑う、をチームのモットーにしていたそうで、

どんな場面でも、日焼けした顔に笑みがこぼれていました。

たとえホームラン打たれても、エース奥川は

「うたれちゃった!ゴメン!」

という顔で片手をあげたりしていて、

ほんとにチームの雰囲気のよさが伝わってきました。

去年の金足農もそうでしたが、やっぱりチームワークの良さって大事なんだなとつくづく。

笑顔溢れる試合で、見ていてほんとにすがすがしかったなあ。

 

来年こそはどうにか茨城県大会でもいいから見に行きたい。