しばらく去っていたピアノブームが再熱。
きっかけは先日の近隣地区の保育士総会のあとの研修会。
先日のミュージカルを思い出すような素敵なステージでした。
手品に、ピアニカに、絵本に・・・・
大友剛さんという方のステージ。
大友さんの公式HP↓
「ピアノは、手抜きしましょう。
楽しんで弾きましょう!!」
と言いながら、
なんとも簡単な伴奏なのに素敵に聞こえる演奏をするのです。
使っているコードの問題なんでしょうか、
童謡なのにちょっとジャズテイストなんですね。
サービス精神旺盛なかたで、
いくらでも客席と呼応しようとしてくれる。
私はじつは手品、マジックってべつにあまり好きじゃなく、
なんか裏があるからそうなるんでしょ?と勘繰ってしまい、
素直に楽しめない気持ちがあったのですが、
大友さんのマジックはタネも仕掛けも全然わからないようなマジックばかりで、
鮮やかさにほんとにため息が出ました。
あっという間に世界観に引き込まれました。
大友さんはとくに被災地へ行くことが多いそうですが、
マジックと音楽はそこでは大人も子どももとっても喜んでくれるそうで、
この二つは無条件に人を笑わることができる、
とおっしゃっていました。
どんな言葉より、音楽は心に届くでしょう。
私も同感です。
落ち込んだとき、かなしいとき、気持ちがふさいだとき、
誰かの言葉が聞きたいとは思わないけど、
そこにそっと音楽があったなら、私はそれを聞くことができると思います。
言葉がわからない国の音楽でも、音楽ならたのしめるものなあ・・・
などと思っていたら、20歳の頃にパキスタンへ行った時、
夜ご飯のあと民族楽器の鳴り響くなかでダンスに誘われたことを思い出しました。
私はまったく人前で踊ったことなどなかったのに(盆踊りくらいはあるけど)、
「思ったままに踊りましょう」
とパキスタン人のツアーガイドさんに言われ、
なんとなく踊り出したら楽しかったことを不意に思い出したのです。
音楽ってほんらいそういうものなのだと思います。
話は脱線しましたが、
大友剛さんのステージの感動が尾を引きながら研修会の当日、
出口で買った楽譜つきCD。
サインまでしてもらい、ルンルンで帰宅♪
このCDは音源のほかにディスクがもう一枚ついていて、
そのCD-ROMから楽譜を出力することができるのです!
なんて素晴らしい!
ここから楽譜を引っ張ってきて、いろいろ弾いています。
下手くそな私でも、なんだか上手く聞こえる!
これも手品?!
ピアノってこんなに楽しかったんだ、と思わせてくれるアレンジに感謝。
一緒に研修会に出た先生たちは、この本も何人かが買ってました。
ご本人によるデモ演奏の公式動画
↓
https://www.youtube.com/watch?v=-3A5fZhn6k0
ほかにも、
『えがないほん』。
この本は、子どもがぜったいに笑う本です。
内容は、ヒミツです(笑)
実際に読み聞かせないと、全然笑いがわかりません。
「えがないほん」を読み聞かせている公式youtuneサイト
↓
https://www.youtube.com/watch?v=mAutAZKM_2Q
子どもたちのリアクションが最高です!
マジックのお話と、ほんとのマジックのやり方が書いてある本。
小学生でもできるマジックばかりだそうですよ。
気持ちがうまく整理できないうちの娘に読んであげたいなと思った一冊。
大友さんご自身のお子さんによる、素敵な読み聞かせ動画
↓
https://www.youtube.com/watch?v=WkcOMv9SUlQ
そしてそして、アメリカでは知らぬ人のいないという
『ねこのピート』。
日本で言えば「ノンタン」くらいのメジャー度。
この本の日本語への翻訳を手掛けていらっしゃいます。
ねこのピート読み聞かせの動画
↓
https://www.youtube.com/watch?v=_ZNqHr6NybI
紹介が続きましたが・・・・
ほんとうにすばらしいかたで、すっかりファンになりました。
また、ステージを見に行きたいな!!