イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ペン字講座3回目

保育園パートのイレギュラー4連勤が終わり、ほっと一息。

昨晩はおいしい刺身で、週末のごとく芋焼酎飲みました。

まるで打ち上げ(笑)

 

さて、今日はペン字講座の3回目。

毎回、講座の最後の5分間に”ふりかえりシート”なるものを配布し、

今後やってみたいこと、

練習したい文字、

などなど書いてもらい、

それに併せて、大勢の前では個人的に聞けなかった疑問点なども書いてもらっています。

さらに、5段階評価でその日の満足度も番号に丸をつけてもらいます。

無記名なので、けっこういろいろな意見が出ますが、

これがとっても参考になる。

「バランス、と先生は言いますがバランスとはなんですか?」

という疑問が書いてあり、

なるほど、何気なく言っていてもわからないよな、

と私のほうが納得したり。

「”様”という漢字が難しくて書けません。練習したいです」

という意見も。

確かに。書く機会は多いですが意外と書きづらいかも。

「気分によって書く字が違います。どうしてですか?」

という質問。

いやあ、私もそりゃ同じだなあ。

自分しか見ない買い物メモの文字は、暗号みたいなときあるよ。

 

第一回目終了時は、満足度評価は3~4が多かったのですが、

第二回目になったらほぼ全員が5に丸を付けてくれていたので、

これはとっても嬉しかったです。

 

先日、中学時代の恩師G先生にお届けものをしたのでゆっくり話す機会があり、

市民講座の講師やっています、先生と同年代の方が受講生なんですよ、

次の回の手本は何にしようか迷ってるんです、

などと話したら、

人に教えるって大変なことよね、教えている時間がたとえ2時間でも、

それに対して準備している時間てもっと膨大なのよ、

教えるってそういうことなのよね。

とおっしゃったので、目からウロコでした。

たしかにその通りです。

頭の中で、どうしたらいいかなと考えている時間だけでも相当のもんです。

それで、教材を用意したり、手本を書いたり、

色々やることはある。

ベテランのG先生でさえ現役時代はそうだったんだな、と思うと、

学校の先生ってすごいなと素直に感じました。

さらに

「わかった? って聞くのは野暮よね。

 つい私も生徒に”わかった?”って聞いちゃうことあったけど、

 教えるこっちが、わかるように教えなきゃダメなのよね。

 つまり、”なるほど”と相手に思わせることなのよ。

 なるほど=わかった! ってことなのよ」

と言われ、ナットク。

 

なるほど、と思ってもらえるような教材と手本を用意できたかどうか

いささか100%の自信は持てませんが、

とりあえず今日の講座の準備は整いました。

これまでは、ひたすら書いてみて自分の文字のクセに気付いてもらうことが中心だったのですが、

今回は細かい解説的な話も取り入れてみようかと思っています。

みなさんとっても真面目で熱心です。

講座のあいだは笑わせてる暇もないくらい、個人添削で忙しい。

2時間があっという間です。

講座のあとはAKANEの店で息抜きがてらお昼食べるのが恒例になってます♪

今日はなんのメニューかな~。