イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

小学生とプール掃除

昨日は午後1時から学校のプール掃除のPTA奉仕活動。

午前中はパートで、私は30分早退させてもらってバタバタと駆けつけました。

 

水抜きしたプールの底は、ヘドロだらけ!

そして、アメンボとヤゴだらけ。

ヤゴって知ってます?

トンボの幼虫です。それが、プールのあちこちに・・・。

100匹じゃきかないくらい生息してたんじゃないかしら。天然ビオトープだ。

ヤゴもヘドロもみ~んなかきだして、

人海戦術で地味に清掃。

あらかたヘドロがなくなったなったあたりで、地元消防団の放水開始!

と同時に、5・6年生がタワシを持って登場~。

男子はほとんど水遊び状態で、勇猛果敢に(?)消防ホースの水がわざとかかる場所へ行き、全身びちょびちょ。

女子はなるべくそんな男子に近づかぬようにすみっこへ(笑)

みんなでゴシゴシしていても、なかなか取れない汚れ。

そして、かきだしたはずでも、ぜったいにいるヤゴ。

「きもちわる~!」

と何人ものお母さんが言ってました。

カエルを見つけた男子が

「せんせー!!カエルどうすればいいですか~!!」

ですって(笑)

カエルもいたんかい。

「死んだらかわいそうだから、校庭に放してあげて~」

と先生。

うんうん。教育現場だね、さすが。

「せんせー!ヤゴつかまえていいですか~」

つかまえてど~すんだよと思ってたら、質問してたのうちの息子だった・・・・

飼うのか?

つーか、虫捕りしてないでプールこすりなさいよ!

そうこうしているうちに45分はあっという間に過ぎ、

小学生のみんなはタイムアップで撤収。

 

帰宅した長男。

「おかーさん、ヤゴ持ってきた!」

やっぱり。。。

まあそこまではいい。

そこまでは。

「入れるもんなくってさあ、箸箱に入れてきたわ。」

今、なんと?箸箱だと?!

そのヤゴ、あのありえないヘドロの中で生きてたんだぜ?!!

なぜ、食べるもの系と虫系を一緒にする?!

と瞬時に頭の中に色々言葉が湧いたけどなんだか絶句してしまい、

ああ、私が使う箸じゃないし、いいや・・・・・という結論に至りました。

その間の思考回路、実に3秒。

「・・・箸箱、自分でよく洗いなさいよ。台所で洗わないでね。洗面所でやって。」

男子の頭の中、未だに宇宙。

 

実物を見たら、それはそれは大きいヤゴで。

ヤゴって調べたら肉食なんだそうで、

エサに困るなあ~という話でした。

メダカなども食べちゃうそうで、一緒には入れられないね~と。

それで、やっぱり目の前の田んぼに放してあげようかなとも言ってました。

羽化するのを見たいと言ってたので、水槽に水を少なく入れて、

フタをして飼ったら?と提案したのですが、

それだとフタにぶつかって羽根が傷ついて飛び立てなくなるかも、と長男。

結局どうしたんだろ?

 

それにしても、箸箱にヤゴ。

出すの忘れて、ヤゴが翌日になってゴロンと飛び出すようなことがなくてよかったよ・・・。

長男が大人になったときに、このネタを披露してやろう。本人覚えているかな。