イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

しっぽ

先日、大五郎の散歩に一緒に行ったちゅーたんがしみじみと言いました。

「あ~あ、だいちゃんはシッポがあっていいなあ。

 おれもシッポがあったらいいのに」

たしかに、歩くたびにふわふわゆらゆらと生き物のように動くシッポは魅力的。

嬉しい時には振り、こわいときには脚の間にしまっちゃう。

犬にシッポがなかったら、飼い主の私たちはきっとかれらの気持ちを簡単に読み取れなくて

困るんじゃないかな~と思います。

 

さて。ちゅーたんはどうしてシッポが欲しいの?とたずねてみると

「おれはさ~、おれにシッポがあったらさ~、

 もしわるいヤツが来たら、シッポでバッシ~~~~ンってやっつけられるからさあ」

なるほど(笑)身を守るツールとしてのシッポなのか。

じゃあ、恐竜みたい大きいシッポがいいねえ?

と私が言うとちゅーたんは目を輝かせて

「ああ、そうだね!」

と大人っぽく答えて鼻をふくらませました。

でも、寝る時に困っちゃうだろうね?

とまた私が言うと、

「ああ・・・・・そうだねぇ」

と今度は考えこんでいました。

大きなシッポのある自分が寝ている姿を想像したんでしょうね。

「やっぱり、シッポは欲しいけどおれはだいちゃんみたいなのでいいや!」

ですって。

想像力豊かなちゅーたんとの問答はいつも面白い。

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公園の木陰で一休みの大五郎。