イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

気は優しくて力持ち

ハットリくんを皮きりに80年代アニメにすっかりハマった子どもたち。

そうだろそうだろ~、昔のアニメってやっぱり面白いんだよ~。

気を良くした母ちゃんは、サービスで大放出中。

 

 最近見たのは

ゲゲゲの鬼太郎

ドクタースランプ アラレちゃん」

そして

キン肉マン」!!

 

いやあ。どれもこれも子ども時代好きだったけど、

極めつけはキン肉マンで、

これには子どもたちも大喜び。

長男に至っては大爆笑の連続で

「うひょひょひょ!!」

「だははははは!!!!」

これを聞いている私のほうが、笑い袋の音声を聞いているようで笑えて来ます。

と思ってたら父ちゃんも

「アイツの笑い声聞いてると可笑しいな、あははは」

と笑ってました。私と父ちゃんは笑いのツボが同じです。

「牛丼ひとすじ300年~♪」

というお決まりの歌は子どもたちがすっかり覚えてしまい、

4人で合唱してます。

チビ太に至っては主人公の「すぐる」がよほど気に入ったらしく

「おでこに『肉』ってかいて!!」

とマッキーを持ってきました(笑)。

いやあ・・・気持ちはわかるが油性ペンはちょっと・・・

と思い、6Bの鉛筆で書いてあげました~。

 

そういやキン肉マン消しゴムなんて流行りましたねえ。

ビックリマンシールと同じ年代でしょうか。

父ちゃんにビックリマンシール集めてた?と聞いたら、

「それはオレの兄貴の世代かも」

ですって!!

なんてこった。

なつかしのアニメの話題になるとジェネレーションギャップをひしひし感じます。

 

キン肉マンを音声で聞いていて思ったのですが、

”気は優しくて力持ち”

というなんとも懐かしい言葉が頭の中によみがえりました。

今、気は優しくて力持ちなんて言葉は死語に近いかもしれませんが、(ドカベンの歌詞ですがね。)

まさにキン肉マンはこの典型なのではないかと。

取扱説明書どおりに単純な性格で、時にずるいことを考えるが見事に失敗、

それでも失敗にも懲りない明るいところがいい。

しかしいざとなれば百人力!という力強さ。頼りになります。

多分そばにいたら間違いなく汗臭さ+暑苦しさ100%でしょうが、

こういう人って個人的に、男性のひとつの典型としてすっごく私は好きですねえ。

話はすこしとびますが、

昔放送していた「シティーハンター」というアニメを姉が好きで、私も一緒に見ていました。

姉は断然主人公のリョウ派でしたが、私は相棒のファルコン(海坊主)が大好きでした。

頭がツルピカで、ものすごい大男で、サングラスをかけてこわもて、

しかしながらネコが苦手でネコを見るとたまらず逃げる・・・。

かわいいとしか言いようがありません。

それで、いざとなれば頼りになるっていうんですからたまらない。

 

う~ん、やっぱり私は気は優しくて力持ちという男性がタイプのようです。

今さらですけど、うちの父ちゃんと結婚した理由がうなづけます。

いや、結婚した当時は職人ではなかったんですけどね~

そういう要素はあったってことなんでしょうね。

うちの父ちゃんがスーツ着てネクタイ締めて電車通勤してる姿は、

どうやっても想像できないわ。