イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

あの日の自分、ありがとう!!

結婚して丸11年。

結婚した年にした地味な貯金の数々が、

去年から続々と満期になり、ハガキが届くことが続いています。

いやあ。

結婚当時月収16万円だったのに、

よく貯金してたな・・・

というのが今の感想。

家賃払って、車2台(ひとつは軽だったけど)維持して、

ガソリン代のバカ高い土地で、

その給料でよく暮らしていたな~と思います。

月収20万円ってのは夢のまた夢で、

給料日前は1枚のアジの開きを二人で分けてたんですから(笑)

 

貯金といっても、ひとつひとつは1万円が殆どで、

何かの折の臨時収入だったと思うのです。

当時父ちゃんは造園会社に勤めてましたが、

たまたま自宅の近所のお年寄りから個人的に庭木を切ってくんねえかいとたのまれて、

それでもらった手間賃とか、

そういうたぐいのもの。

それを、私は「使うまい、いつかの要りようのために」

と、定額貯金に積んでいたのですよ。

けっこうそれらも、度重なる引っ越しで使ったには使ったのですが、

古いもののほうが利率も良かったためにそれはそのままにしておき、

新しいものから崩して使っていたので、

逆に10年ものは残ったのですね。

 

あの日の自分、ありがとう。

たった1万円でも、とっておいたアンタはえらいよ!

あの日の貧乏生活の中で貯金したと思うと、

それを生活費としてサイフにしまうことがはばかられて、

なんぼ利率が低くてもまた定額貯金に積むのであります。

満期はさらにあと10年後。

その1万円かき集めて家族でどっか旅行に行きたいわ~。