イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

名札がない その後

娘。

昨朝「名札がない!」と荒れながら登校したと書きました。

 

15時の下校の時に、下校班と分かれて一人になるところまでいつも私が軽く出迎えに行くのですが(とはいえ自宅から徒歩で1分もかからない場所)、

下校班について下さっていた教頭先生(わが家のみんなが大好きな教頭先生)が、

「あ、お母さんこんにちはー!お世話になっていま~す!

 今朝はね、水筒のことかな?めそめそしながら登校したんですけれどね~」

と私を見つけて声をかけて下さって、

やっぱり泣きながら行ったんかい、と苦笑しつつ、

「どうもすみません、名札がないって大騒ぎして出て行ったんですよ~」

と言ったら、

「ああ~、名札がなかったんですかぁ~ハハハ!」

とのんびり笑ってくれました。

 

教頭先生は、毎朝校門の前を掃き掃除して、

登校してくる子どもたち一人ひとりに挨拶してくれるのです。

それなので、泣きながら登校してきた娘の様子を気にかけてくれていたみたいなんですね。

私は教頭先生のこういう優しいところが大好きです。

ちなみに、優しいだけじゃなくて、面白いことも大好きな先生で、

剪定の仕事で学校に行くと、いつも、校庭で冗談を飛ばしあって笑います。

私がいつか、古木の末端の根っこに肥料をやるために穴を掘っていたら、

「何を埋葬しているんですか?」

とたずねられたので、

「ウチのハムスターです」

と平然として答えたら教頭先生はククククとお腹を押さえて笑ってました。

しょうもない冗談が大好きみたいです。

そんなやり取りを見て、父ちゃんがいつも呆れています(笑)。

 

話が脱線しました。

そんで、下校班と別れた娘と手を繋ぎながら家まで歩いていたら、

娘の服に名札がついているのを発見!

あったんだね!

「教室について、教科書をぜんぶ出したら、

 ランドセルのいちばん下のとこに入ってた・・・・」

バツが悪そうにおしえてくれました。

「ああ良かったねえ~」

と言ったら安心していました。

”自分でちゃんとしておかないからでしょ!”

などと母ちゃんに怒られると思っていたのかな(笑)。

ま、あんなでっかい名札そうそう失くさないわな。

何がともあれ、見つかってよかったネ!