『タッチ』導入後、
共通の内容で会話が多い、
ということに気がついた昨夕。
親子で同じ本を読むって、
大事なんですね~。
しかも、父ちゃんはアニメは見てたけど、
コミックは読んだことなかったらしく、
ちょっと違う感動があるらしいです。
そりゃそうだよ。
原作コミックにかなうわけないじゃないか。
「ああ、南ちゃんも生きてたら、今、52歳くらいなのか・・・・」
と残念そうに言う父ちゃん。
「若いころは戻らないな・・・・」
とチラリと私を・・・コラー!!見るな!!!
誰だって好きで年取ってんじゃないわい。
火の鳥文庫の伝記のときもそうでしたが、
「どこまで読んだ?」
とか、
「**出てきた?」
とかお互いに進捗具合を確認しながら、
その先の展開がばれないように気を使いながら話をするのが、
なんともいいんですよね。
父ちゃんは歴史に興味がないので伝記ネタほとんど寄ってこないですが、
マンガネタはどんどん食いつきます(笑)
「柏葉英二郎出てきた?」
「須見工と当たった?」
会話はそんなことばっかりですが、
時代の空気感とかにも話が展開します。
何より、すれ違いのもどかしさと、
簡単には伝えきれないリアルタイムの心模様は
携帯なき時代の空気感だろうな~
と思わされます。
タッチの時代に、ラインやメールがあったら、
タッチが成り立たない気がするわ(笑)
時々、女の子の下着姿が登場しますが、父ちゃんいわく
「こういうのがないと、男子向け漫画は売れないだろ。読者へのサービスだ」
と。
なるほどそういうものなのか。
まあねえ。
南ちゃんは別に新体操じゃなくても、バレーボールでも良かったんだしね(笑)
レオタード姿がメインってことで。
「そう考えると、女子漫画の定番は?」
と聞かれたので、
「う~ん、あり得ないほどカッコイイ男の子が出てきて、
展開があり得ないラブストーリーってのが定番なのかなあ~。」
と返答。
「あのさー、女子が着替えてるとこ、のぞき見したりして、達也はわるいやつだよねー」
と長男も加わる(笑)
「そういうことで、頭がいっぱいになる時代がくるんだよ」
と父ちゃん(笑)
タッチのおかげで、
会話が増えてます。