イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

初心者ですけど何か

「免許は取ったけど、マニュアルなんて乗れなくなっちゃいそ~~~あははは~」

と何気なく笑いながら言った私に父ちゃん

「乗れよ、高い金出してとったんだから。

 明日、クリーンセンター行くからな。」

 

まじっすか!!

 

というわけで昨日は、

お熱で保育園お休み中のチビ太さんを、

チャイルドシートごと助手席にくくりつけ、

ダンプトラックで小旅行~~~!

「おれが行きは運転するから」

と、お手本つきで3人でお出かけです。

ダンプって、3人乗れるんですよ。

真ん中にもシートベルトがあってね。

そんなわけで、行きは父ちゃんの荒っぽい運転をしっかり見せてもらい、

チビ太は初めてのダンプに大喜び!

こんないい顔初めてなんじゃないか?というくらいに満面の笑みで喜びまくりです。

「たかーい!(す)ごーい!!」

そうだね~楽しいね~~♪

 

いざクリーンセンターで枝を下ろし終え、支払いが終わったあと、

「おう。交換だ。」

あ~~~緊張します。

だって、2tですよ。

クラッチなんて、遠いんですよ。

イスを一番前に出して、いざ出発。

チビ太なんか、母ちゃんがおもむろに運転席に移動するのを見て

”え!!母ちゃんそれハンドル握っていいの?おれも!おれもやりたい!!”

と言わんばかりの顔つきで「あ!あ!」と何度も指さします。

 

さあ、エンジンかけて出発進行~!

「もっとアクセル踏めよ!徐行かよ!」

いきなり、教官が怒ります。

はい、だってダンプって音が大きいんだもの。

ふかすと、ぐおん、ってなんかすごい音がするよ。

「びびってたって走らねえよ」

たしかにその通り。

いざ進み出したら、

「ギア!」(チェンジしろ!の意)

「はいっ」

「高い回転数でずっと走ってりゃ、もったいねえだろ。

 音でわかるだろ?ギア上げろよ」

「はいっ」

「音にびびらねえで、スピードメーター見ろよ!今たったの30kmだぞ。」

だってさあ~、私、教習所では30km以上出したことないよ。

3速より上に、ギア入れたことないよ。

 

延々この調子で、やっと半分の距離まで運転。

するとさすがに慣れてきて、

ようやっとギアチェンもスムーズに。

そして難関は、自分ちの車庫入れ(笑)

半クラずっとやったらギアが壊れっちまうよ!」

そうだった。断続クラッチね。教習所でやったよやった。

 

なんだかんだ、自宅まで運転しきって、あー終了。

と思ったらチビ太は途中で寝ていました(笑)

あんなに父ちゃんの怒声が飛んでたけど、眠れたんかい。

しかも、トラックすごい揺れてたのに。

笑っちゃうねー。

 

マニュアル車で、公道初めて乗る車が2tなんて、ハードル高いよ!

初心者マークつけて2t運転したい母ちゃんなのでした。