イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

保育園効果、続々

チビ太が一日保育になって数日。

もしかしてヒマ持て余す?と思ったのは、

入園前のこと。

今となっては

「ヒマなんざない!!」

という現実(笑)。

 

父ちゃんの現場に行き、汗を流して手伝い、

現場がないときはチャリンコにまたがり植木屋のチラシまき営業、

そのほかに、ご飯の支度、掃除、6人分の洗濯物・・・・・

単発の保育バイト(有償ボランティアで時給700円!)も月に1~2回。

あー、書き出してみると最近私はノンストップ!

座っているのは運転しているときだけ?!

と思ったけれど、

昼ごはん食べている時も座れるようになりました♪

それだけでもシアワセ!!

しかも、父ちゃんと二人でちゃんと座って味わって食べられるので、

楽しいランチのために昼飯作りも楽しめま~す!

ハッピーだわあ♪

(夕飯時なんてすごいですよ、下二人が散らかすしこぼすから・・・・食った気がしないってやつです)

 

仕事・家事これすべてに120%向き合えるのは、

保育園のやさしい先生方のおかげです!!

 

でもね、慣らし保育のときはさすがのチビ太も本当に毎日よく泣いていたので、

私にももちろん、モヤモヤした思いは毎日ありました。

お迎えに行ったとき泣きはらした顔を見ると、

仕事も家事も、端折ればいいんだし(今でもそりゃそうだが)、

チビ太といっしょにいたほうが、ほんとは良かったんじゃないかな、

とか。

ああ、さびしかったんだな、ごめんね

などなど。

「でも、修行に出すつもりで、可愛い子に旅をさせるつもりで・・・・・」

なんて自分に言い聞かせたりしつつ。

 

でも、先生方がとってもやさしくて、

11Kgもあるチビ太を細い体で代わる代わるおんぶしてくださり、

大変だっただろうに、私がお迎えに行くと

「チビちゃん、今日は背中から降りてボールでにこにこ遊べましたよ~

 給食もモリモリ食べておかわりしたんですよ~~

 おしゃべりもできるんですねー!!」

なんて日中の様子を丁寧におしえてくれたりしたんですね。

私も、それを聞くと、

「チビ太にとっては、母ちゃんといるよりずっと刺激的で楽しかったに違いない♪」

とだんだん思えたのです。

 

不思議なことに、

今まではチビ太がいろいろ悪さをすると脳天突き抜けるほど頭にきて、

坊主頭をひっぱたきたいのをぐっとこらえるという日々だったわけですが、

離れている時間が長くなったおかげで、

悪さそのものは、「それもチビ太」と思えるようになりました。

「やんちゃなのが、チビ太である」と。

もちろん牽制するし、ダメよ、とも言うけれど、

怒らないで、叱れるようになりました~。

しかもこれまでは、ダメ、とこちらが10回言ってもいたずらをやめようとしなかったんですが、

昨日あたりから、3回目もダメと言われると

「ちぇ、しょーがないな」

という顔をしてあきらめてくれるようになりました。

これはびっくり劇的変化。

 

それから、チビ太はみんながご飯の支度をしているうちにどんどんつまみ食いをしてしまうワルイヤツだったんですが、

昨日、父ちゃんが

「チビ太、まだ用意ができてないよ。待ってて」

と言ったら、つまみ食いの手をぐっと引っ込めて待てた、というのです!!

劇的変化~~!!

おそらく保育園で、待ってね、と言われているんでありましょう。

 

さすがの肝っ玉の私の心もぐらぐらとした涙の慣らし保育を経て、

チビ太、2週間でほんとに成長しました。

おしゃべりもめざましく、

やっぱり子どもにとっての「環境」ってすごいもんなんだな、

とつくづく思わされたのであります。

 

そして何より、

保育園から帰ってきたあとのチビ太がかわいくてかわいくて仕方ない!!

この子って、こんな顔してたんだなーって思うくらい、

観察してしまうのが自分でも可笑しい。

離れてる時間が愛育てるのさ!

外仕事に一生懸命没頭できたあとの家族との時間が、

ほんとに嬉しいし有難いなと思える。

だから夕飯も、おいしいものを作ってあげたいと思える。

思い切って、入れて良かった☆