イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

教習所

ついに昨日、自動車教習所に申し込みをしてきました。

入校式に参加が済めばいつでも教習できるということで、

しかも入校式は週に3回しかないというので、

「お願いお願い、週に3回しかないうち、今日が入校式なんだって!!」

と父ちゃんに子どもたち4人をおっつけて、

午前中半日、入校式なるものに参加してきました。

 

数えてみたら、実に18年ぶりの自動車教習所。

18年前はオンボロの建物だった教習所は、

10年以上前に立て直しされてすっかり新しくなっていました。

しかしながらびっくりすることに、

受付のおばちゃんは同じ人!

当時古株だったほうのおばちゃんはすでに引退していましたが、

優しくて親切だったほうのおばちゃんは、おそらく定年間近、というあんばいで、

まだ、受付の椅子においででした~。

これにはびっくり。

 

久しぶりの教習所。

入校式のあとは適性検査なるものも受け、

ほんと久しぶりにテスト気分を味わいました。

知能テストのような問題がずらりと続いたあと、

一番最後の設問で、

「よくあれで免許が取れたものだ、と思うドライバーがいる」

というのがあり、

それに対して

「1そう思う・2そう思わない・3決めかねる」

という答えでマークシートに記入するのですが、

これには思わず

「1そう思う」(笑)

 

「見通しも良く、取り締まりもやってない広い道路で、

 制限速度をオーバーして走ったら気持ちがいいと思う」

という設問もあり、

「えー、これに”そう思う”って書いたら免許取らしてくれないんじゃ?」

と思って答えは

「2そう思わない」(笑)

こんな笑っちゃう質問が30個くらい続き、

時々噴き出しそうになりながら無事適性テスト終了。

このあと技能講習つまり実車の予約をしてから帰って下さいとのことで、

配車カウンターへ案内されました。

あれっ、このA3のでっかい横長の紙の用紙、

当時と変わってない!!

教官の名前と、車の番号、それに時間帯を鉛筆で記入する代物。

ボロボロのバインダーにはさんである! 20年物じゃないの?

とカウンターごしに覗き込むと、

なんと、私が教えてもらった教官の名前があるではありませんか。

名字が珍しく、また、カツラではないかと疑っていたK教官(笑)

当時もじいさんだったけど、

まだいるとは・・・!!

さらに、18年前に一番若く、教官になりたてで、

私が密かに「当たり!」と思っていたさわやかS教官の名前も発見し、思わず

「あれー!S教官って、18年前からいますよね?!」

と配車のコーナーにいたおじちゃんに言ったら、

「そうそう! なに、ここで取ったの?そうだね~当時は一番若かったよねえ~」

とニコニコしながら答えてくれました。

「(カツラの)K教官も、いるんですねえ!」

と私が言ったら、

「そうだよ、なに、Kさん知ってるんだ。じゃあ俺のことも覚えてるかな?」

と期待満面の笑みで言われたものの、

「う~~~~ん、覚えてない。ごめんなさいネ」

と笑顔で返したら

「あはははは~~~」

と二人で大笑い。

「ここにさ、Yさんや、Sさんや、Hさんや、いっぱい、

 このへん、みんな18年前にもいたよ~~」

と紙の上の名前を指さしながら教えてくれ、

「うへえ~ 当時は定年間近のおじいさん教官がずらりだったけれど、

 さすがにもう退職されてるんでしょうから」

と笑って言ったら

「そうだねそうだね、当時はほんと、ジイさんだらけだったね(笑)

 今では俺が古株ジイさんなっちゃったよ~」

と(笑)

なんだなんだ、浦島太郎みたいな気分だなあ。

 

火曜日に、実車教習の予約を2時間入れてもらい、帰宅。

さて、どのジイさんに当たるやら(笑)