本屋は大好きで雨の日なんかに子どもも連れて行きますが、
いつもいつも「見るだけ」。
買ってはやれないのが現状です。
しかしながら、出産祝いにと2か所から図書カードをいただき(Cちゃんありがとう!!)、
せっかくだから使おう!と
関東最大級(?)の品ぞろえを誇るという
ちょっと遠い場所にある本屋まで車を走らせました。
児童書コーナーだけで、すでに普通の本屋の半分以上にはなりそうな品ぞろえ。
専門書、雑誌、ありとあらゆる本が建物中にひしめきあっています。
ここの本屋に来るのは2回目。
1回目は子どもたち4人連れてばーちゃんもいっしょに来たのですが、
とにかくとにかく、広いこともあり子どもたちが喜んでしまって、
あちこちに行きまくり、迷子にはなるし、追いかけまわすばかりで
大人は本どころではなく終わってしまいました。
ただし、本好きの長男だけは行儀良く本をめくっていましたが。
その日、本好きのばーちゃんと私は帰りの車の中で
「今度はぜったい、チビたちのいない時に来ようね・・・!!」
と誓い合ったのです。
そんなわけで、リベンジの2回目withばーちゃん。
まだまだ歩かない2カ月三男のみを連れての本屋さん♪
あ~~~~すきなだけ本が見られる~~~~しあわせ~~~!!!
店に入って早々にばーちゃんとは別行動にして、
私はひたすら児童書コーナー。(ばーちゃんはひたすら文庫コーナー)
そして、かねてから自宅に置きたいと思っていた
「スイミー」を買うことにしました。
図書館で何度も借りて、昔っから世にある本で、お気に入りなのに意外と家にない、という本ありませんか?
それから、私も長男も、かこさとしさんが大好きなので、
かこさとしさんの科学の本『人間』を1冊。
さらに、川端誠さんの落語絵本が大好きなので、そこを見ていたら、
川端さんの新刊が出ていて、
読んだらめっちゃ泣けたので、それを買うことにしました。
『風来坊の子守歌』という本です。(本屋で見かけたら読んでみてください。泣けます。いい本です!!)
さらに、
『わにわにのおふろ』も前から欲しいと思っていたので、
それも買いました。
本屋でカゴを持って買い物するなんて初めてで、
いつもは見ているだけの本が買えることがほんとにうれしくって
あ~~~~しあわせ~~~~♪
でも、お会計しにいくときは、なんだか子供みたいにドキドキしてしまいました。
いつも、見ているだけだったショーウィンドーのあれとこれついに買っちゃった、みたいな感じでしょうか?
図書カードって、魔法みたいだよ~~~
帰宅した子どもたちはかわるがわる本を読み、
テレビは一切付けない夜となりました。
絵本って、もちろんその中身もそうだけれど、
自分の子ども時代を振り返ると、
じつは読んでくれたお母さんのこともいっしょに思いだすんだな、
と感じます。
自分が大人になってみて、
同じ本を読み聞かせていると懐かしさでほんと胸がいっぱいになります。
読んでいるうちに、子ども時代に思ったいろんなことまでもが
まるで蛇口をひねるようにあふれてくる。
あの画、この画、この場面でそうそう、こうなってさ・・・・・
「絵本」が効いてくるのは、
きっと大人になってからなのかもしれません。