イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

そういう裏があったのか。

気持ちにも時間にもいつもよりゆとりがあった父ちゃん。

朝からお風呂掃除してくれたり、

いつまでも準備整わず(二男が具合が悪かったため)植えられずにいたトマト苗を植えてくれたり、

娘を保育園まで自転車で送ってくれたりしました。

 

夕方になって父ちゃん、

「なあ、肩もんでやろうか」

と私に言うではありませんか!

実は父ちゃん、とってもマッサージがうまい。

ポイントがわかるらしく、

そ、そこだ!まさに凝っているのは・・・というところをほぐしてくれます。

肩もんでくれるなんて久しぶり~~~!!!

父ちゃん、繁忙期につき毎日疲れていて、

私のほうがマッサージしてやらねば、と言う具合だったので、

まさかの申し出。

 

私は断る理由もちろんなく、

気が変わらないうちに!と急いで父ちゃんのそばへいって、

妊婦のゴリゴリ肩をほぐしてもらいました。

 

そんでもって、

「今日、夕飯おれがつくってやるよ」

だなんて言うではありませんか!!

なんと!

これも断る理由なく、ありがたくやっていただくことにしました♪

いいとこあるな~父ちゃん。

 

父ちゃんの得意料理、粉から丁寧につくった手打ちうどんを家族みんなでちゅるちゅるといただきながら

あ~おいしいね!!とみんなで喜んでおりました。

そして食後に父ちゃんひとこと。

「はあ、これでようやく母の日と誕生日、清算できたなっ♪」

 

ななっ・・・

そういう裏があったのか・・・

遠慮しないで、肩だけでなくて全身ほぐしてもらえば良かったよ、

プレゼントだっていうんならさあ~。