イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

娘、卒業式

娘、長かった小学校生活もとうとう終わりになりました。

お下がりのスカートのウエストがゆるくて急遽安全ピンで留めて間に合わせる(笑)

キリッとしたショートヘアーがセーラー服によく似合って素敵よ!

卒業証書授与では、名前を呼ばれると体育館じゅうに響き渡る大きな声で返事をし、

とても立派で驚きました。

いつも授業参観では下を向いて、アリのような声でしか発表できなかった子なので。

ほんとうに成長しました。

 

小学校6年間、順風満帆とは真逆だった学校生活。

学校大嫌いで、校門まで引きずって登校させたことは数え切れず。

「みんなと同じ」が全然できず毎日担任の先生から電話あり・・・

高学年になったらクラス内のもめごとに巻き込まれそうになり、プチ登校拒否。

親の私も試行錯誤、山あり谷ありでした。

でも出来の悪い子のほうが感動が深いとはこのことよ(笑)

 

卒業文集で娘は

「私の将来の夢は、お母さんのような母親になることです。得意なことを仕事にして、楽しそうに生きているお母さんが大好きです」

と書いてくれていました。

ものすごくうれしかったです。

娘には特に、女に生まれたからと言って何かを諦めてほしくないし、

どんどん好きなことをしてほしいと思っているので、

それが伝わっているのだなとわかり、胸がいっぱいになりました。

そして暑苦しいほどの野球応援に似た愛情も、娘がしっかり受け取ってくれていることに感謝!

 

けっして愛想笑いせず朗らかとは言い難いうちの娘だけど、

自分にも周囲にも嘘をつかず、まっすぐな気性の子。

それでいい、それでじゅうぶん。

健康で大きくなってくれてありがとう!