イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ちゅーたんは10歳になりました

昨日と一昨日は練習試合で、計4試合フル出場のちゅーたん。よくがんばりました!

土曜日は先頭打者で三塁打も打ち、投げては三振の山で絶好調。

しかしながら昨日は疲れもあってかけっこう不調。

サードもショートも守ったけれど、エラーも続く。

そして走塁ミスも。

新人戦大会前とあって、普段からも厳しい高学年ヘッドコーチからさらに厳しい声が飛んできて、

ちゅーたん珍しくベンチで泣いてしまいました。

 

なんでもそうだけど、上手くなろうと思うと苦しい時もありますね。

そんなちゅーたんに、低学年コーチのKさんがそっと寄り添ってくれ、

「**(ちゅーたんの名前)ならあの球がさばけると思ってショートを任せているよ。信じてるからね」と。

これでちゅーたんはがぜん立ち直ったらしい。

この人のために、次の大会はがんばろう、と思えたそうです。

 

昨夕は、イチローの動画をちゅーたんと二人で何気なく見ていました。

すると、イチローも不調だった時代があった、という内容と、

その動画も一緒に再生されました。

イチローだって、大事な場面でエラーもするよね。打ちたいのに打てないときもあるじゃん?だから、ちゅーたんが100点で居続けるなんて無理な話だよ。」

「あのね、Kさん(低学年コーチ)にも言われたんだよ。**は、中学行って高校行って、まだまだずっと長い間野球楽しめるでしょ、だから急いで完成品にならなくていいから、って。」

ほんとにその通りだと思いました。

「昨日の自分より、ちょっとでも成長していればそれで100点なんじゃない?」

と私が話すと、ちゅーたんはそこでちょっと首をかしげ、

「うーん、でもそうなると、土曜日のほうが打てたしミスもしなかった。だから成長してないかも・・・」と。

「いや、ちゅーたん、今日は涙が出るほど悔しくて、昨日は出会えなかったそういう気持ちに今日は出会えたんだから、それも成長なんじゃない?」

「あ、そっか!そうだね!!」

 

子どもは、そばにいて「どんまい、大丈夫」って言ってあげるだけでちゃんと大きくなるんですね。

元気に大きくなってくれてありがとう!!今日は手巻き寿司だよ☆