イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

和顔悦色施

「和顔悦色施」って聞いたことがありますか?

わげんえつじきせ、と読むそうです。

 

病気になって丸一ヶ月経過。

なんもできなかった頃から比べて相当いろいろできるようになったけれど、

まだまだ不自由なことがあるのも事実。

誰かに親切にしてもらうことが多いけれど、

今の私には何も返すものがありません。

 

先日、毎日新聞の連載「僧侶ユーチューバー陽人」さんの記事を読んでいて、

前述の「和顔悦色施」という言葉が紹介されていました。

”笑顔は、お金がなくてもできる施しの一つ”なんだそうです。

思いやりのある笑顔を相手にプレゼントする、

それはつまり自分の両手になんもなくてもできる、ということなんですね。

 

体調が思うようにならず苦痛が多いとどうしても笑顔が減り、

横のシワより縦のシワが増えてしまったこの一ヶ月。

ほんと、眉間のシワいらないわーーーー!!!

そして、体重が減るとこの年齢だと”老ける”と気付いた(笑)

若い頃の「痩せてキレイになったね」は通用しません!!!涙。

 

これじゃいけない、やっぱり笑わないとね!

何もお返しできるものがなくても笑顔を返すことはできる、

と思ったのでした。