イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

リリーフ登板

土曜日は練習試合。

WBCも大盛り上がりだし、打ったらペッパーグラインダーやっていい?

なんつって子どもたちだいぶ調子に乗って挑んだ第一試合は超ボロ負け。

思いがけず気温が上がったせいなのか、花粉症なのか?みんなエラー連発。

沈黙の打線にベンチも沈黙。おーい声出せやい!!!

雰囲気も悪くて、もうほんとに応援するのもやめたくなるような試合で、

昼のミーティングでコーチから

「こんなの野球なのか? 一人ひとり、よく考えて」とみっちりしぼられていました。

久しぶりのボロ負けが悔しかったのか、それとも自分の中で許せないことがあったのか、

昼ごはんも食べず帽子を目深にかぶり人知れず泣いていた娘。

娘が野球のグラウンドで泣いたのは見たことがなかったのでちょっと驚きましたが、

よほど、本人の中で思うところがあったのでしょう。

 

そして午後からの第二試合はリリーフ登板。

ピッチャーの肩肘の負担を考えて球数の制限がかかる試合がこれから増えるそうで、

ピッチャーは何人いてもいい、と練習のために実戦で。

前半はいいテンポで投げてたのですが、途中からボールが指にかかりづらくなったとのことで、連続四球。

ランナー2人出たところで相手4番からのランニングホームランで得点を許してしまい・・・・

コーチからは「代えないから!」(つまり踏ん張れという意味です。)

と声がかかり、目でうなずく娘。

強くなったなあ〜〜。

その後も、顔色ひとつ変えずにしれっと投げて最終回までやり通しました。

午前中の涙が効いたのかな!?

どこのチームでも、野球女子はほんとメンタル強いです。

 

最近打ちあぐねている打順6番のこの男。

打ちながら走り出す姿はイチローそっくりなんだけどねえ。

母ちゃん、応援してるよ!!!