イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

「痛み」のふしぎ

ついに、今週金曜日に試験スタート。

10時に試験問題公開です。あと2日だわ。

ご存知のとおり、心理学科目を専攻してますが、

やっぱり心理学はオモシロイ。

 

ある実験のことが紹介されていたんですけれどこれが興味深かった。

ゲーム画面上で、

わざと、操作している本人にボールが回ってこないという、

いわゆる「無視」される状況を作る実験があって(サイバーボール実験という名前だそうです)

そのとき、脳のどの部分が活性化されるかを、

脳波を測ってみたんだそうです。

そしたら、ある部分が活性化されたのだけど、

それは実際に、現実世界でケガをして痛みを感じたときに活性化する部分と一緒だったのだそうです。

つまり悪口を言われたり、無視されたりしたときにも、

体の痛みを感じているのと同じように「痛み」を感じているんですね。

陰湿ないじめをネットなどでされていた場合、

それは、殴られたり蹴られたりしたのと同じくらい痛いということです。

血が出たり、傷ができたりすれば相手もびっくりしてやめるけど、

それが目に見えない場合だと、歯止めがきかなかったりするわけで、

これはほんとに怖いことだな~と感じました。

 

この年齢になっても勉強して知ることばっかり。

ある科目の教科書には

「40~50歳は人生の正午」

と書かれていて、これにもなんか「ほお~」と思わされました。

新しいことにチャレンジしたり、

若い時にやれずに終わってしまったことをやり直したり、

そういう時期という意味なのかな~。

たしかに、40歳は30歳よりはお金もあり、

子どももでかくなってて時間も取れるかも。

仕事ではそれなりに中堅扱いで忙しいには忙しい年代だけどねぇ。

 

さて、ヤツらが帰宅する前に過去問もうひと踏ん張りするか!