イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

お手伝い上手な中学生

夕方前、近所のスーパーから食料品を買って帰宅すると

居間で長男がアイス食べてた。

あ、そうか、部活ないんだっけ。

 

「ねえきみ、どうせ暇でしょ?」

「は?」

「お風呂洗ってよ」

「えー」

ブーブー言いながらも、洗ってくれた(笑)

 

「ねえきみ、どうせ暇でしょ?」

「はあ?!なんだよ」(ちょっとキレてる)

「・・・じゃあいいよ。」

「はあ?!もっと意味わかんね」

 

5分後。

台所にいる私のところにやってきて。

「何やれって?」

「バイト。」

「何やればいいの?」

「シューマイ作るから包んでくれない?」

「げー。俺やったことない。餃子みたいなやつ?めんどくさ」

「いやいや、餃子より100倍楽だよ。」

シューマイのタネを作って、1個だけ実演してみる。

「はい、いいですか。お見本です。よく見ててね」

「保育園かよ・・・」

 

そのあと、私が他のことをしているあいだ、

長男一人でシューマイぜ~んぶ包んでくれました♪

その数なんと、120個!!

じつに1時間かかりました。しかも超仕上がりキレイ。

蒸し方を教えたら調理までやってくれた♪

「クラスで、いちからシューマイ作れるのはたぶん俺一人だな」

とかなんとか言いながら(笑)

すんごくよくやってくれたので、バイト代で300円支払いました~。

「部活ないとバイト代が貯まるな♪」

とは長男の弁。