イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

京都を思い出せ!

「今年一番の猛暑」という言葉が連日聞かれます。

暑さも寒さも我慢するわが家ですが、

さすがにこの二日、冷房つけました。

暑さに慣れない中での37度はこたえます。

 

台所も、居間からの冷房でどうにかまかなうので(部屋が続きなので)

台所で料理して火なんか使っていると汗がたれてきます。

それでもわが家の合言葉。

「京都を思い出せ!!」

 

そう。

京都の長屋には冷房がありませんでした。

室内温度は37度以上。

6月に産まれたばかりの娘を抱え、

朝の7時から3歳の長男を公園で遊ばせ、

9時には帰宅する日々。

暑い時間帯は、郊外にある駐車場無料のショッピングモールまで車で出て、

暑さが和らぐ頃に帰宅。

京都市内の駐車場は軒並み有料。しかも高額。

 そのため、郊外まで出る必要があったのです)

 

あの頃を思えば、茨城の農村地帯の暑さは乗り切れる!!!

と言い放つ母ちゃんに、

なんのことやら意味がわからない子どもたち3人。

長男だけは意味がわかっていて

「あれはほんとに暑かった」と。

生後3か月の娘までもが水風呂に入った日々。

もちろん、産後3か月の母ちゃんも水風呂に入りました。一日に3回くらい(笑)。

 

夏は苦手だけど、京都を思えば乗り切れる。

人間、底を知るとどうにかなるものです。