イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ショギョームジョー

昨日午前中にかかってきた電話。

公民館の市民講座の、中止のお知らせでした。

やっぱりなあ~。

高齢の方が多いからやむを得ないわなあ~。

覚悟はしていたけど。

 

そして、電話を切ったあと

自分の手帳に書いてあった予定を修正テープで消しながら、

けっこうな虚しさにおそわれたのです。

放送大学のスクーリングも中止になり、

ほんとに手帳が真っ白になってしまったからです。

コロナで内定取り消しとか、

コロナで職がなくなるとか、

いろんな人がいろんな思いをしている昨今、

私の場合は市民講座のオファーがなくなったくらいで生活が立ち行かなくなるわけでもないし

落ち込むことないんですけれど、

やっぱり、昨年から準備して構想していただけに、

それが全部、徒労に終わったのか・・・

というちょっとした虚無感とでもいうんでしょうかね。

やっぱりむなしいな、と思ったんです。

これ、学生の新卒者の内定取り消しだったら、

今後の生活の不安もさることながら、

精神的には就職活動そのものを否定されたような、

ものすごい大きな打撃だろうと想像します。

そのままウツになっちゃう人も、恐らくいるでしょう。

それで、家にお籠り要請が続いていますからね。

一人暮らしだったら人に会わずに一日終わり、

気分の切り替えがなかなか難しいことでしょう・・・・。

 

学校の運動会も、ここ数年はずっと5月でしたが

これも9月以降に延期すると昨日、学校から一斉メールが来ていました。

議長決めで苦労したPTA総会も、結局は中止(これはこれで助かった!)。

このぶんだと、授業参観もなくなるでしょう。

学校の休校は今のところ延期になってませんが、

近隣では、1週間遅らせるところもあるようです。

学校の先生たちも、いろんな準備なさってたはずで、

その段取りをまた組みなおすのが・・・・というところでしょう。

 

いろんなことが、

いろんな段取りが、

なんだかぜ~んぶ水の泡。

で、やり直したところでそれが実現するかどうかも

まったく不明。

なんでしょうこの先行き不透明感。

 

でも、こうやって落ち込むことも大事だな、

とちょっと自分に思っています。

見ないふりをしないこと、

自分の気持ちにちゃんと呼応してあげる。

そこを乗り越えないと、

カラ元気も本当には無意味なんだな、と。

私は自分にそう思っています。

ちゃんと自分の思いを、腹の中に落とし込む、

それで消化する。

ちなみに消化の方法は簡単です。

「大変だったね、そうなんだね」

と自分の内側の声をちゃんと受け止めること。

「大丈夫だよ」

と自分に声をかけてあげること。

だって、自分のことは自分が一番よくわかっているんですから。

 

と、昨日はやさぐれた気持ちでギョーザ焼いたら見事にフライパンにくっついてしまい、

キョーザがベロンベロンに(笑)

これじゃだめじゃん!

気を取り直してビールをプシュッ!!

 

ドンマイ自分!