イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

’20前期の科目登録

放送大学の科目登録の時期がやってまいりました。

昨日から登録開始になり、今月末に締め切り。

 

今学期は、ちょっと欲張って9単位。

4,5月のパート勤務を減らしてもらえる約束になっているので、

それを見越しての履修増。

1.認知行動療法

2.特別支援教育基礎論

3.新しい言語学

4.子育て支援の法と政策

5.キャリアコンサルティング概説

6.書道

 

4.5はオンライン授業で、ウェブ上での小テスト+レポート提出。

ただそれだけの理由で選択。

6は前学期に受けた大宮での授業の続きです。抽選、受かるといいな~。

ということで、試験があるのは1.2.3.の三科目に絞る。

でないと、試験で苦しむことに(笑)

しかも、平均点はどれもまあまあ高めなので、

パスできることを見越して・・・。

 

前期に勉強していた”乳幼児・児童の心理臨床”という科目で

認知行動療法という単元がありました。

言葉で説明すると難しいのですが・・・

この療法はワークに似ていて、

自分がいつもどういった思考回路で生活していて、

何を嫌だと思い、何から逃げているのか、

また、何を心地よく思いその時にどう考えているかを認識し、

悪循環パターンを自分で断ち切る、

そのためのスキルを身に付けるというもの。

 

この勉強が、最初とても難しく思えてよくわからなかったのですが、

試験のための追い込みでかなり突っ込んで勉強したら面白くなり、

もっと知りたくなったのです。

たとえば算数の教科書を見るとおなかが痛くなっちゃう子がいたとして、

その子が、算数をどう思っているのか、

そのへんのこんがらがったところをほどいていく。

おなかが痛くならない国語の教科書を見ているときはどんな気持ちかな?

家で何をしている時が一番好き?

犬と一緒にいるのが楽しい、

犬といるときどんな気持ち?

などなど、心地いいことと、自分が嫌だなと思うことがあったとき、

体のどのへんがどういうふうになっているか、

いやなことに向き合っているときは、体がきゅーっと固くなるような、

でも、好きなことをしているときは、ふわっとしているような・・・?

怒っている顔の絵を見たとき、心の温度計は何度になった?

今度は笑っている顔の絵を見たときはどうかな?

そういう感覚に自分で気が付く、という療法だそうです。

前学期は児童を中心にした科目だったのですが、

大人でも十分に臨床現場では使われているとのことで、

どういった内容が展開されるのか興味があります。

 

言語学は、前学期に言語研究法というオンライン科目を勉強したので、

もっと突っ込んで勉強したくなりました。

国語の勉強はやっぱり面白い。

歴史系と国語系は、どれだけやっても尽きない好奇心。

今回、韓国語も履修する気満々だったのですが、

科目そのものが改訂で教授も変更になり試験の出題傾向が予測できないので

次学期以降に見送り。

過去問が出るまで様子を見ます。

 

科目案内を見ていると、

坂本龍馬と幕末、みたいな内容の坂本龍馬記念館での面白科目や、

青葉城を歩く、という伊達政宗の史跡の科目、

鹿児島の西郷どんの歴史を現地でたどる授業、

果ては、五島列島沖で海洋実習のような、練習船に乗っての科目まであり、

ほんとに垂涎です。

沖縄で泡盛の発酵を研究する授業や、

山梨でワインをテイスティングする授業、

紀州で梅干しを漬ける授業もあります。

多摩では、音大のホールで合唱をする授業まで。

いやあ、全国各地に泊まりでなんて無理だよな~。

でもいつか行ってみたい。

 

そういや、前学期の成績発表は18日。

Aが取れてるとうれしいんだけどな。