イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

久しぶり、お茶の間映画館

昨晩、いつもより30分以上早く夕飯が食べ終わり、

子どもたちから「久しぶりに映画見たい!」

とのリクエスト。

よしよし、とお茶の間映画館をセッティング。

 

アマゾンプライムが、学生料金(放送大学の在学生なので)で利用できるので、

会員になっています。

そのため、映画もわりと色々無料。

私と長男で選ぶと、どうも戦国武将ものとかに偏りがちで(笑)

長男は『テルマエロマエ』が気になると言ったのですが、有料で300円だったので諦め。

私は野村萬斎さんが好きなので『のぼうの城』も見たかったのですが、

ちびちゃんたちには意味わかんないだろうということで、

色々検討した結果『県庁の星』になりました。

子どもと見るとなると、映画も字幕ではダメだし(漢字が読めないから)、

かと言って大人はアニメを見る気はしないし、案外限られます。

 

『県庁の星』のあらすじを・・・

エリート県庁職員野村(織田裕二)は民間企業への人事交流研修のメンバーになり、場末のスーパーに派遣される。裏店長とあだ名されるパート店員二宮(柴咲コウ)が彼の指導係に任命されるも、キャリア公務員と場末のスーパーでは職場環境が違いすぎて・・・・現場での他の店員ともなじめず・・・・さあ、どうする野村?!

という映画です。

実際の県庁職員があんなにプライドが高いわけはありませんが(笑)そこは映画なので。

私としては、そんなに人間すぐに変われるものか?

もう少し丁寧に時間とエピソードを追って、人格の内側が変わって行く様子を見届けたいものだな~

と思いながらでしたが、

映画という限られた時間の中では、やむを得ないでしょうかね。

連続テレビドラマだったらもう少し丁寧に作れたかもしれません。

長男あたりにとっては、大人のひどさについて考えさせられる場面もあり、

わかりやすく「面白かった!」とのこと。

たしかに、中学生や高校生なら社会に対するツッコミも入れつつ、

かつ楽しく見られるかもしれません。

正義対正義のぶつかり合いは、見ていてスカッとする場面もありました。

大人って、自分の保身を考えながら、ズルしつつ働いてる人って多いよな~

というのは見ながらしみじみ感じました。

父ちゃんもそこは同じく思いながら見ていたようです。

もうちょっとコメディー要素が多いと内容に幅が出たかも?

などと偉そうなことを言ってみたりして・・・。

そこは主役ではなく、安定の名脇役陣が補っていましたね。

欲を言えばから回ってズッコケる織田裕司とか見たかったわ~。

私が単にコメディーが好きなだけですが。

日常生活では笑えないことのほうが実際多いので、映画の中でくらいは笑っちゃいたいという単なる願望(笑)。 

 

家族で見るには、わかりやすくてマルな映画でした♪