昨日から始まった市の芸術祭。
娘は硬筆書写で、
長男は絵画で選ばれました。わ~い!
娘は、家で書いていたので一枚に数十分かけるていねいっぷりも目の前で見ていました。
手本に忠実に本当によく頑張りました。
展示が、一番上に貼ってあり届かなくて写真撮れず。。。
そして、長男の絵は会場で初めて見ました。
緑のバリエーションといい、
幹の様子を点描であらわしたところといい。
そしてバックがクリーム色という。
青空じゃないところに、なんか芸の細かさを感じる。
そしてこのタイトルね。
「146歳の校庭」。
校庭のどの木を描いたかは、本人から聞いて知っていたのです。
大きな大きなヒマラヤ杉。
実はこのヒマラヤ杉、前の校長先生のときに、伐採されそうになったのです。
大きすぎて管理が手に負えない、と。
でも、その時の教頭先生はご自分の母校でもあったし、
在学当時からあった木だから・・・と思っていたようで、
伐採はしたくないというお考えでした。
もちろん私もこの木には思い出もあり、
伐採はまぬがれたい、と思っていたのです。
雪が降った日に、ヒマラヤ杉の上に積もった雪がばさぁっと落ちるんですよね。
それを教室から見ていると面白くて。
雪の積もったヒマラヤ杉は巨大なクリスマスツリーみたいできれいでした。
この木の下で、竹馬に興じて、
調子に乗って自分の胸の高さくらいまで竹馬の足乗せをあげてトライし、
見事に尻を強打したこともあります。
長男は、この、伐採されそうになったいきさつも、大人の会話で聞いて知っていたのですよね。
だからわざわざこの木を選んでこのタイトルにしたのかもしれません。
市内の、他の学校の作品もくまなく見ましたが、
やはり、子どもの絵や書というのはいいですね。
余談ですが、この作品展のあとに市内の美術館に移動して
「河野隆遺作展」
https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/lifetop/soshiki/tenkoku/exhibition/kawano.html
を見てきました。
さらに、二階でやっていた「大鵬書展」という書道の展示も観覧。
大鵬書展は、友人AKANEのカフェで案内葉書をもらって知ったといういきさつなのですが、
とてもよかった!
ぜひ、お時間あるかたはこちらもどうぞ。
ゴッホ展に続き、芸術の秋満喫中。