イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ピンチをすくったのは・・・

昨朝。

チビ太が発熱。37度前半。

あーあ、これでは保育園は行かせられないな・・・市民ペン字講座がある日なのに。

2日前からイヤ~な咳していたんだよな。

警戒して、漢方飲ませたりしていたんだけど・・・ついに出たか。

実家に誰か手があいている人がいないか電話してみるも、

残念ながらみんな仕事とのこと。

どうしよう、と私がおろおろしていると、

長男がやってきて

「どうしたの?」と。

今日、ペン字の先生の日だけどチビ太が熱で、と説明すると

長男は状況がすぐにのみこめたらしく

「あちゃ~!ばあちゃんは?」

とか

「留守番、ひとりじゃ無理だもんなあ・・・」

とか色々考えてくれました。

長男、日々是反抗期ですが、こういうときのこういう反応を見ていると、

優しいんだな~と感じさせられます。

 

公民館に課題だけ置いてきて自習してもらうしかない?

熱は高くないし、チビ太を連れて行くしかない?

などなど色々考えた結果、

やっぱり講座に穴はあけられないし、父ちゃんに心からお願いしてみよう!と思い

「半日だけでいいから、留守番頼めないかな」

と真剣に相談。

最初、目も合わせなかった父ちゃんですが、私がその場を動きそうにないのを見て

数秒考えてくれたらしく

「・・・・半日ならいいよ。」

 

ばんざーーーーい!!

 

しかも

「咳、2日も出てるし医者行ったほうがいいだろ。午前中、連れてくから保険証出しといて」

拍手~~~~~!!!

ラクルです。

あの父ちゃんが。

”あの”なんて言ったら叱られるけど(笑)

あの仕事命だった父ちゃんが!!

 

無事に講座を終え、超特急で家に帰り父ちゃんにお礼を言うと

「昼食べたの?」

と聞いてくれました。

まだだよ~、と返事をすると

「冷蔵庫に、残りのうどんあるぞ」

私の分もとっといてくれたのでした!

愛だね~愛!

「チビ太は、昼の薬はもう飲んだから」

とも。

うちの父ちゃんて、仕事多忙モードのときはヤル気超ゼロですが、

やるとなるとかなり家事能力の高い人なんですよ。

料理もうまいしね。

頼りになります。

 

ダメと思いこまず、真剣に頼んでみるってやっぱり大事だな、

と思った出来事でした。

そういやうちの父ちゃん、困った人には昔からとても親切なのでした。

ということは、昨朝の私は

『まいったタヌキは目でわかる』

って顔してたのかな(笑)