イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

許すしかない

朝。

洗濯や布団干しを終え、賑やかな居間に戻ると・・・

バナナの皮が散らかってる!!

バナナの皮があるだけならまだ許せるとして、

それが散らばっているなんて!!

 

ぬお。やつらの仕業・・・・・。

 

「どうしてバナナの皮をゴミ箱に入れないの?!」

と怒りを含んで子どもたちに詰問すると、

「さいしょ、サルごっこしてたから・・・・」

サルごっこだと?!

「食べたあと、動物園のサルはゴミ箱ないから食べたらポイってやるよねって言ってー」

と姉が第三者的な状況説明。

「そうそう、サルの住んでるとこにはゴミ箱ってないよねえ?」

「そのあと、それを踏んだらすべる~ってお笑いごっこはじまって~・・・・」

「うんうん、それもやってた~!」

「ツルっ!て」

「わはははは~!!」

 

・・・・。

言葉が出ない。

というか、その皮でちゅーたんとチビ太が

「ツルーっ!」っとコケるマネしてお笑いごっこしている様子が目にまざまざ浮かんでしまい、

笑いがこみあげてきてしまった母・・・・。

その笑いをかみ殺すのに必死で、怒れない・・・。

なんでこんなに自由なんだ。。。子どもらの圧勝じゃないか。