イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

学校行かない!再び@娘

火曜日の朝のこと。

いつものように登校の支度を済ませていた娘。

それぞれの登校と登園に時間の余裕があったのか、

戦い遊びに4人全員が夢中になっている音声が聞こえていました。

(母は洗濯物干してます。それも、前日が雨だったから洗濯物大量。)

遊びがエスカレートしたらしく、

兄におもちゃの刀のさやで思いっきり叩かれた娘が大泣き。

そうこうしているうちに登校時間になり、

兄は「おい!かばん背負えよーもう行く時間だぞー」

などと玄関で威張っているではありませんか。

おーい。妹どうすんだ。

へそを曲げた娘は、「行かない!学校行かない!」

出た!行かないコール。。。。

 

私もパート勤務がある日だったので時間的余裕はありません。

ちなみにこの時点で私が家を出るまであと10分。

んもう、何やってんだ朝から!!

園児二人に支度するよう言って、

とりあえず娘にも靴をはかせ、

玄関の外に出してしまえばこっちのもんだろうと思って玄関のカギをしめるも、

娘は頑として登校せず。

あああ、あと5分しかない・・・・・・。

いや、5分ある!!

 

園児二人は家の車庫内にある車に乗っているよういいつけ、

娘の手をつかんで学校までダッシュ!!

すると、道の途中で学校のほうから小走りで誰か来るような・・・・

あ!先生だ!

いつもクールな教務主任の先生(女性)があっちのほうから小走りで来てくださって、

「**子ちゃん、おはよう!泣いちゃったの?どうしたの?」

と娘の手をすかさず握ってくれました。

もう、時間ギリギリだった母ちゃんは、先生が神に見えましたね(笑)

かいつまんでわけを話し、

「一人だけのために来てくださってほんと申し訳ありません!お願いします!!」

と頭を下げてダッシュで家へ。

こうして、いつもの時間に滑り込みセーフで出られた母ちゃんなのでありました。

ちなみに、兄は先生数人から「あれ?妹は??」

とたびたび質問され、

「あ・・・家で泣いてます」

などと答えたらしい(自分が泣かせたことは言わない)。

それで先生は娘がぐずっていることに気が付いて、

門の外まで出て来てくれたというわけです。

 

本当にね、いつも思うのですが

記事にもよく登場する教頭先生をはじめ、学校の先生方に頭が下がります。

どの先生も、ひとりが来ていないということに気が付いてくれ、

たった一人の遅刻の子のために校門前で待ってくれていたりするのですよ。

泣きながら登校する娘を、校門で先生に引き渡したこと数回。

先生だって忙しいに決まってますから、

ほんとうだったらその時間で他の仕事ができるのに。

小さい学校で、人数なんて1クラス20人切ってる学年ばっかりで、

なんとも過疎地の小学校みたいだけど、

おかげさまで子どもたちは全学年いっしょくたで校庭で仲良く遊んでいるし、

先生たちのおおらかさが反映されているのかな、とも思わされます。

感謝感謝です。