続・教習所。
本日、3時限目と4時限目。
もう、これが無事済んだら・・・・卒業検定だ!!
というわけで、またまた緊張であります。
ベルが鳴って、照りつける太陽の下、車の脇で待っておりますと、
私の父親の年齢くらい(もっとお若いのでしょうけど)の大柄な教官がおいでになりました。
「はいはい**さ~ん、じゃ、教習はじめよっか♪」
お~やさしそうで良かった!!
「もう、上手にクラッチ踏めるのかな~?」
と質問され、
「う・・・・、ちょっと一日ぶりなもんで、緊張しています。」
と膝をこすりながら返答する私。
「うん、緊張しなくていいよ~♪」
なんとも、森のくまさんみたいなキャラで安心する~~~。
さて、いよいよサイドブレーキを下ろしてスタート。
と思ったら
「あ、方向指示器出してね~」
そ、そうだった・・・・
そして車さんよ、半クラはどこだい??!!
真剣に半クラの位置を探す私。
果たしてローで車は走り出すと、
ノッキングなしで車は滑り出しOK!
よくやった、よくやった自分!!
すかさず2にギアを入れ直し、
「直線30キロね~」
よしきた、3だ!
と思ったら
「すぐ踏切だから、方向指示器上げてね~」
そ、そうだった・・・・
とにかく、場内が狭いためにウインカーの上げ下げの連続なんですよ。
だいたい、免許取っちゃうと、ウインカーってのは曲がる20m手前でなんかで出さないんですから・・・。
ギアチェンしている間に、ウインカーも出して、しかもクラッチなんて踏んでるんだから、
やること多くて大変です。
エンストを恐れるあまり、
ブレーキを踏んでから速度が落ちないうちにクラッチを踏んでいるらしい私。
「クラッチ踏むの早いな~、もっと徐行してから踏んでね~」
「は、はい・・。」
「停止のとき、クラッチ踏むのが早すぎると、エンジンブレーキが効かないよ~」
とにかく、ドキドキし通しながら場内1セット終了。
前回、発着所で停止するときにブレーキを思いっきり踏み抜いてエンスト2回もやったので、
今日はエンストしないぞ!
と意気込みもギラギラ。
(ブレーキ、ブレーキ、クラッチ、ブレーキ!)
お~~~し、停止位置バッチリ!!
そしてキーだ!!
クラッチペダル離して、
ブレーキペダル離して、
先生、あたい完璧だよね!!?
「う~ん惜しいね、ギアはバックね~」
そうだった・・・・・。
なんとか、場内2セットこなして、時間切れ教習終了~。
「たいへん良く乗れてましたよ~。次もがんばってね~~」
はーーーーー乗り越ししなかったよおお~~~
お次はまた別の車両。
車両によって、クラッチの硬さも全然違います。
これまた別の教官がおいでになり、
今度はいわゆる卒検前の”みきわめ”です。
うお~~~ドキドキするよお~。
卒検前なので、
ここでこんなことをやると減点、
これも減点、
などといろんなポイントを説明してくれるのですが、
それを頭にメモしながら運転するほどの余裕ないよ~!と心の中で小さく叫ぶ私。
しかも、場内は免許更新時の高齢者教習でごったがえしているじゃありませんか(笑)
たのむよ、おじいさん、飛び出してこないでねっ!!
こんなんでみきわめハンコもらえるのかよおお~~~
と半ば泣きたい気持ちになりながらがんばって場内1セット終了。
指摘されたのは、やはり指示器をあげるタイミングの遅さと、
ブレーキで減速が足りないうちにクラッチを踏んでいるということ。
「エンストはこわいかもしれないけど、
卒検ではエンストは1回はノーカウントだから、あまり心配しないで。」
そうなのか!
そして恐怖、発着所の停止(笑)
ブレーキ(減速)、ブレーキ(減速)、クラッチ・・・・ブレーキ!
よし、
今度は大丈夫!
バックに入れて、
ハンド引いて、
クラッチ離して・・・・がこん!!エンスト!
あ、エンジン切るの忘れた~~~
「しかも、ニュートラに入れてから、バック入れないとだめだよ」
と苦笑され、
「大丈夫かあ~?」
といぶかしむ教官。
うおおう頼むからハンコくださいーーーーーー!!!!
と全身の毛穴から声なき声を発する私(笑)
祈りは通じ、
「ま、当日は落ち着いてやってね。」
とチラリこちらを見る教官。
「は、はい!!!」
というわけで無事に乗り越しなしで卒検にこぎつけました~~~
どうにか、なんとか、という気がするよトホホ~疲れた。
はい、停止の仕方もう一度おさらいです。
ニュートラ(入れて)、
ハンドブレーキ(引いて)、
キー(まわして)、
バック(入れて)、
クラッチペダル(離す!)、
ブレーキ(離す!)、
ですわよみなさん!
ではごきげんよう卒検は明後日日曜日です。