昨日は、梅雨の晴れ間のめっちゃ暑い中で中学校の市内大会でした。
反抗期長男ももちろん出場してきましたよ!!一緒に遠征に行ったHとペアで♪
順当にベスト16まで勝ち上がってきた長男たちは、
ベスト8進出&県西大会出場をかけた大一番で市内の名だたる強豪と激突。
全球に変化球をかけて返してくるとんでもなく上手い相手で、
7セットマッチのうち第3セット目まで取られてしまいます。
(7セットマッチの場合は4セット取ったほうが勝ちです)
あと1セット取られたらストレート負け、というところで、
土俵際の踏ん張り!!(競技が違うって?(笑))
ドュースドュースの連続で粘りきりどうにか第4セット目を奪還!
そこから潮目が変わりました。
ミスの少なかった相手が、集中力が切れ始めたのかミスを連発。
そのまま流れがこちらに向いてきて、残りの3セットを制し見事に勝利!!!
その試合時間、なんと50分!!
母ちゃん、ほんとに心臓飛び出そうだったよーーーー。
と思っていたら監督のA先生も同じだったらしく試合後にコートから出てきて私の顔を見てすぐ
「心臓が3回ほど口から飛び出そうでした!!!勝ってよかったーーーー!」
と(笑)
いい先生だ♡いつもありがとう、先生!!
たった二人で50分駆け回り続けるんですから、こりゃたまったもんじゃありません。
通常の試合の3回分くらいの大接戦。最後は集中力でした。
長男、この試合がよほどこたえたらしく、ベースキャンプのテントに戻ってきてからひそかに涙を拭いておりました。
精神的にキツかったのと、勝てた安堵感、県西に行ける喜びとで感情が溢れたんでしょうきっと。
誰にも見つからないようこっそり泣いているのを目の端にとらえながら母ちゃんは、
こうやって豆腐メンタルもいつかは焼き豆腐メンタルになるんだと実感しました。
遠征で自分とはレベルの違う世界を見てきたりしたことも大きかったと思います。
やっぱり、経験は無駄にならなかったなあ〜〜とありがたく思いました。
ベスト8からは、先ほどの試合とは打って変わって順調すぎるくらいのストレート勝ちで駆け上がり続けそのまま決勝へ!
決勝戦の対戦相手は、茨城県代表として全国で活躍している3年生ペア。ちょっと普通じゃないくらい上手い子たちです。
「2年坊主に優勝譲ってたまるか!」と渾身の超高速サーブでガンガン攻められ、
とんでもないスマッシュもばんばん決められ、手も足も出ないままストレート負けを喫しました。
悔しさより完封負けな感じで、長男は対戦させてくれてありがとう、といった具合で笑顔で準優勝を受け止めていました。
先週末は、ぜったい大会なんか見に行ってやるもんか、
弁当なんかつくってやるもんか、と思うくらいの親子げんかでしたが・・・
こうやって頑張る姿を見ていると、反抗も成長の証か、と納得せざるを得ない気分になりました。
親のほうこそ、こちらの言うことを聞かせようと思うのはやめにしなければいけないのかもしれません。
一つの人格を獲得するために、今は修行の途中なんだよね。
余談ですが、帰宅した長男の足が臭すぎて、これも成長の証なのか・・・?これは嬉しくない、とも思ったのでした(笑)
2回石けんで洗ったけどやっぱり臭くて、3回目はお風呂洗いの洗剤(生協の液体せっけんでマイルドなやつですよ(笑))で洗った、と言ったので爆笑しました。