イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

心臓にわるい

真夜中の緊急地震速報で起こされ、

心臓バクバクしながら飛び起きました。

私は寝ているときに緊急地震速報が鳴ったらまず、

枕元に置いてあるメガネをかける、と決めています。

寝相の悪い子どもたちが、ふとんのどこに移動しているか、

メガネがないとわからないからです。

さらに、避難するにしても何にしても、障害物をよけられなければ意味がありません。

夫は夫で、まず窓を開けると決めているようで、地震のときはさっと窓を開けます。

 

昨日は、速報の音にびっくりしたのか、

いつもは起きないチビ太も慌てて私のところへ飛んできました。

こわい~~~!!と大泣きしそうになりましたが、

しっかり抱っこしてあげたら泣きやみました。

娘も起きて、窓の外でしきりに鳴り響く防災無線の音に

「こわい、こわい」と震えて私のところにきたので、

耳をおさえて毛布にくるまりなさい、と毛布をかけてやりました。

それにしても、速報から数秒。

一向に揺れはこない・・・

でも開け放たれた外ではまだ、漆黒の闇になんとも不気味な音色の防災無線の音が鳴り響いています。

長男ものっそりと上半身を起こし

「全然揺れないよね、長くない?」

と豆電球の電器を見上げています。

 

結局、そうこうしているうちに私の携帯に全国震度の速報がはいり、

「最大震度4 観測点は以下の通り」

と表示が。

あの~、うちの地域は震度1にも載ってないんですけど・・・。

ああ、地震終わったのね。

揺れなくてよかった~。

深夜の緊急地震速報は心臓にわるすぎます。

天災は忘れたころにやってくる、とはよく言うけれど、

最近じゃ忘れない頃にもどんどん来まっせ。

油断なりませんな。