イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

電話番号は何番ですか

「チラシを見て電話しました」

というお電話がかかってきました!!!

やった~~~

 

お電話の相手は、どうも高齢のおじいさんです。

「わたしは、電話がよく聞き取れない」

とおじいさん。

なるべくゆっくり、はっきり話すのですが、

それでもコミュニケーションが難しい。

 

おじいさん、チラシを見てお電話くださったものの、

「お宅の、お電話は何番ですか?」

とおじいさん。

「33-**** です。」

と私が答えると、

「ほほう、ではお名前は?」

とおじいさん。

姓を名乗ると、珍しいためにそこでまた話が頓挫。

「わたしには、よくわからないんですよね・・・・聞こえない・・・・

 わかりました、それで、お宅は何番ですか?」

「はい、33-****です」

と答えると、

「わかりました、では、お名前は?」

とまたまたおじいさん(笑)

姓を名乗って、また聞きとってもらえず・・・・

「わたしはすこしぼけてしまっているようで、よくわからないんですがね・・・・

それで、電話番号は何番ですか?」

 

6回くらいこのやり取りをしたあと、

こりゃ電話ではダメだ、と確信を持ち、

近日中にこちらからおうかがいします、と言ったら

「ああ、それは助かる、近くに来た時に寄ってください」とやっとほっとしたような声でおじいさん。

 

すぐに父ちゃんに電話し、

「今日の帰り、お客さんのとこに寄ってちょうだい。高齢のかただから電話でやりとり難しいわ」

と場所と連絡先をしらせました。

無事に会えて、すぐにお仕事をもらえ今日はそちらへ行ってきます!

 

それにしても、チラシを見ながら電話くれてるはずなのに、

電話している先に電話番号を尋ねるというのがなんだか可笑しくって。

でも、自分で「わたしはすこしぼけちゃっているんですよ」なんて言うので、とってもかわいくって、一度会ってみたいなーと思いました。