イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

自己主張のオニ

保育園に行く時に、のん気に虫の世話などしていたちゅーたん。

自分では靴をはいてきたつもりだったのに、

うっかり長靴をはいてきちゃった。

 

「長靴じゃやだ!靴がいい!」

保育園について、下駄箱でゴネるちゅーたん。

「えー、でもきょう、雨降るって言ってたし、そのままでいいじゃん」

と私。

「やだ!靴がいい!!」

しまいには泣き出して、

「靴がいい!靴がいい!!!」

たしかにね、園庭で遊ぶのに、長靴だと走りづらいし、靴のほうがいいって気持ちはわかるよ。

でも、今日はいいんじゃない?きっと雨降るし。

でも、どうしても納得いかないらしく、

腹いせ紛れに長靴を園庭に脱ぎ棄てて、投げてしまった(笑)

 

もー、しょーが無い。このままだと、園の先生にも迷惑がかかる気がする。

「じゃあさ今日はとくべつ、お母さんが靴、持ってきてあげるから、

 門のところで先生と待っててね。」

泣きべそをかくちゅーたんを門番の先生にお願いして、

母、急いで家へ靴を取りに。

 

はー。なんでうちの子たちはこうも、自己主張のオニなんだろうか。

とにかく、「こう」だと決めたら「そう」でなくてはならない。

どいつもこいつもしょーがないなあ~。

 

園と自宅は車で1分程度なので、

家へ行ってすぐまた園に戻ってきて、

門のところで靴を手渡すとちゅーたんは泣いていて、

おかあさんといっしょに行きたかった!!!」

と怒っているではありませんか。

これには先生も苦笑。

そうしたらなんとちゅーたん、

受け取った靴を門の外へポーンと投げてしまった・・・!(笑)

 

「あら~」

先生と私で、噴き出してしまいました。

 

園児がいない場所を見計らって、私は門の外から園庭にちゅーたんの靴を投げ返し、

ここにいると永遠に終わらなさそうだと思ったので

「ちゅーたん、じゃあね~~~」

と手を振って保育園を後にしたのでした。

 

先週は娘。

週が明けたらちゅーたん。

 

挟まれっこは、自己主張がすごいです。