イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

火の番はおれにまかせろ

薪ストーブに夢中の長男。

お客さんのところから引き上げてきた古い竹をせっせと割って、

薪にしています。

「ううっ煙が目にしみる・・・」

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園児たちが帰ってくるまでに、

焼き芋を焼こうということになり、

焼き芋を乗せてます。

鍋の中身は、ダシです。

夕飯の味噌汁用(笑)。

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その間父ちゃん、車庫で黙々と門松作り。

 

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竹の上を斜めに切り落とさないのは、

戦国武将・武田信玄の流れをくむ門松だからだそうです。

斜めに切るのは、首を落とすということで縁起が悪いとのいわれから。

さらに、竹は武田に通じ、

松は松平(徳川家康)の意味になることから、

松は必ず竹より下に小さく飾るとのこと。

八ヶ岳時代に植木の修行させてもらった親方のところが、

この武田流門松だったそうで。

こだわりすぎて仕事が終わらない・・・・

 

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終わるわけがない。

だって、芸が細かすぎる・・・・!!

編んであるのは、

武田信玄の家紋「武田菱」のゆえんで、

ひし形にするのがならわしだそう。

わら縄も、7・5・3の数で巻いてあります。

 

 

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そうこうしている間に、

園児帰宅~。

娘がひとこと。

「おとーさん、家にいるけど仕事ないの?」

「・・・・・」

遊んでいると思っているんでしょーかねえ。

 

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長男「おいしい?」

弟「おいしい!」

 

寒いのに、はだしで草履です。

元気なちゅーたん。