ちゅーたんが「ルパン三世」の主題歌を歌うと、
こうなります。
「まあったな~~ばらああ~
あいちゅのぉ ちゅちびる~
やさしちゅ~ だちちめ~てぇ
ちゅれとおぉ メダル~~」
正しくは・・・・
「真っ赤な バラは
あいつの 唇
やさしく 抱きしめて
くれと ねだる」
というなんとも色っぽい歌詞です。
この色っぽい歌詞を、まったく理解するよしもないちゅーたんが、
レゴを積み上げながら、のほほ~んと繰り返し歌っているミスマッチがたまらなく可笑しい。
かくいう私も子どもの頃、
似たようなことをやっていた記憶がよみがえりました。
私はちょうど幼いときがバブル期で、
父方の親戚の家に、ホームカラオケセットなるバブリーな代物がありました。
その家の二階の襖をぶち抜くと20畳ほどもあるような広間になり、
年に1~2回ほど、法事か何かの宴会のあと男性陣は家に人を連れてきて
飲めや歌えの大騒ぎ。
(今思えば、女性陣はさぞ大変だっただろうと思いますね。)
当時、配信カラオケなんてなかったわけですから、
カセットテープみたいなものがトランクにずら~~~~~っと並べられていて、
そこから選んで、子どもの背丈もありそうなスピーカー兼操作機械に突っ込むという
めっちゃくちゃアナログなもの。(平成生まれは知らないだろうな)
演歌と歌謡曲が大好きな親戚に囲まれていたため、
私も姉も、自然と歌を覚えてしまい、
私は小柳ルミ子の「お久しぶりね」が十八番でした(笑)!
(この曲を知らない人のために注釈すると、”昔別れた彼氏に偶然会った、という設定のしょっぱい恋愛歌謡曲”)
歌詞の意味なんかひとっつもわからないのに、
幼稚園児が「おひさしぶりね~ あなたとあうなんて~ あれから何年たったでしょうね~」と歌う(笑)
酔っぱらった大人たちは、手を叩いて喜んでくれましたね~
今思うと、ほんとに可笑しかっただろうな~。