すっかりご無沙汰していました。
これを書いている場合じゃなくなっちゃったのでした。
二男、8月1日の金曜日に病院を受診したときに、
もう肺炎も大丈夫そうだとのことで安心していましたが、
土曜日も日曜日も、地味に発熱。
意を決して、8月4日の月曜日まで待って総合病院を受診しました。
7月23日の発熱からはじまり、
レントゲンをとり肺炎と気管支炎の診断を受け、服薬していたこと、
いまだに熱が上がったり下がったりしていること、
などなど、ありとあらゆる情報を総合病院の小児科の先生に話しました。
丁寧にぜんぶ聞いてくれたのち、
血液検査とレントゲンをしてもらい、
出た結果は細菌性肺炎。
しかも、血液検査の結果、かかりつけ医でした血液検査の結果より悪くなっていて、
白血球値が通常の倍、とのこと(かかりつけ医では、まだ正常値でした)。
呼吸音も尋常ではなく、
「入院治療が必要です」とお医者さん。
えー!!!
そんなわけで、2泊3日の入院をしてきました。
入院して、血中の酸素濃度と心拍をとる装置を24時間つけてみてわかったこと。
二男、血中酸素の値が10点満点中、たったの2~3点くらいだったということ・・・!
これ、実際は酸素吸入が必要なくらい苦しい状況が、
しばらく続いていたとのことでした。
つまり、家で様子を見ているあいだ、相当に苦しかったそうなのです。
本当にかわいそうなことをしてしまいました・・・・。
顔色が悪いなとずっと思っていたのですが、
常に酸欠状態だっということです。
酸欠を改善するために、もっと呼吸しなきゃ、と心臓は一生懸命に拍動し、
そんなわけで心拍数も常に多め。
そうなると当然体は疲れますから、消耗してしまうのですね。
月曜日の入院となり、その日の夕方保育園から戻った子どもたちは
「おかーさんと弟は病院にいて帰ってこられない」とお父さんから説明を受けました。
長男はさすが年長さんで、
事態は話からのみこめたようで「お父さん大変だし、夕ご飯は残り物でいいよ!」とかなり色々手伝いもしてくれ、助けてくれたようです。
娘は3歳さん。
翌朝にはお母さんと弟は家に戻っていると思っていたのに、
朝になっても不在の事実を知り、玄関で絶叫!
「おかーさんじゃなきゃいやなの~~~!!!」と・・・・。
病室は小学生以下面会不可のルールがあって、
残念ながらお見舞いにも来てもらえず。
病室は携帯の通話はだめでしたが、メールなどはOKということだったので、
事態がのみこめない娘に、点滴につながれている弟の写真をとって、お父さんあてに送信。
こんな場所にいます、と。
わかってくれたかどうかは不明だったらしいですが、
そのうち落ち着いてくれたそうです。
その日の夕方は、ばーちゃんが付き添いを代わってくれ、
情緒不安定ぎみな子どもたちと夕飯&お風呂!
30時間ぶりくらいに、長男と娘と再会しました。
サムライくんがカレーを作って待っていてくれ、
夕飯を食べながら、子どもたちの話しを聞きながら笑ったりして、
いかに、日常が大切かを改めて感じました。
そのうち、二男が大泣きしているから早めに戻ってきてー!とばあちゃんから連絡があり、
とんぼがえりで病院へ戻ることに。
「さびしくないように」と長男が、弟あてにぬいぐるみを持たせてくれました。
やさしさにホロリ。
「今日も、おとーさんと寝る!だいじょうぶ!」と言っていた娘、
私が再び病院へ戻るとわかって、玄関で号泣。。。。。
もらい泣きしそうになりましたが、
私が泣いてもしょうがない!
「だいじょうぶだからね!!」と手をふってダッシュで車に乗り込み、病院へ戻りました。
面会させてあげられたら、もっと、泣かないで済んだんですけれどねきっと。
感染症予防のため、というルールでは仕方ないですね。
どうしても、上のきょうだいの都合で、3日目には退院して通院治療に切り替えてほしいとの旨先生に伝え続けたところ、
体調も整いつつあるし、通院治療でいいとの許可をもらい、
2泊3日で入院は終了!!
全身状態がわるくなったときは必ず夜間でも受診してくださいと念を押されながらも、退院させてもらえました。
帰宅して2日ほどは顔色もまだ良いとは言えない状態でしたが、
食欲が戻ってきたころから顔色もピンク色になり一安心!
それにしても、元気だからと言って侮れないのですね、肺炎。
最初はただの夏風邪だったのですから・・・・。
入院中、「二男がいないと、なんかひとり足りないなーって感じがしてたよ」とサムライくん。
ほんと。
家族って、ひとりいないだけで変な感じがするものです。
長男がおとまり保育の日もそうでした。
いつかは、それぞれ大きくなって、
夫婦二人だけになる日もくるんだろうけど・・・・
想像できないなあ。
主婦の仕事は、全然大変じゃないと思っていたサムライくん、
「こまこました仕事やってると、ほんと時間があっという間で・・・
午後になって洗濯物たたんだら、もう保育園のお迎えの時間でさ!!」
と言っていました(笑)
主婦も忙しい、ましてや0歳児といっしょにいる母は、家事もはかどらないということも察してくれ、
「なんでも、やれる範囲でいいから・・・」と言ってくれるようになりました。
大きな収穫!!
それに甘んじて、疲れた~を連発して弁当作りも退院後は数日さぼった妻(笑)
ごめんね、と謝ったら、「期待してねーからべつにいいよ」と。
言い方はこんなですが、やさし~!
夕飯後のお皿洗いも、毎日やってくれるようになりました☆
災い転じて何とやら。
二男の入院は、いろんなことを気付かせてくれる機会になりました・・・!