先日、実家の片づけをしました。
いや別に、実家を取り壊すとかそういうわけじゃなく、
両親も健在なんですけどね。
居間のエアコンを交換するんですって。
ちょうどエアコン直下に背の高いサイドボードがあって、
それがエアコンの風を遮っているということで撤去することになったそうな。
それで、撤去をするにも中身を出さないとどうしようもない、という話で、
ちょっとそれを手伝ったのでした。
実に30年分の不用品の山。
大量の新品のコーヒーカップとか、
何焼きだかのぐい飲みとか、
意味のわからん土産物の人形とか(しかも世界のどこかのもの)、
ほんっと、数え上げればキリがない!!
昭和と平成バブルのにおいがぷんぷんですよ(笑)
で、バブルの代表はロイヤルコペンハーゲンのカップ&ソーサー。
おーいこんなの高級品なんでうちにあるのか~~いっていう。
色々考えた結果、捨てるのももったいないし
食器類は数が揃っているのも多いので一度、リサイクル店に持ち込むことにしました。
新品とはいえほとんどが箱入りじゃないからどうかな~
ガソリン代にもなるかしら?とは思いつつも小さな段ボール3箱。
で、30分後に告げられた金額。
「2,800円です」
!!
300円くらいにしかならないと思っていたのでうれしい誤算。
「箱から出されているものが多くて、新品としての確認が取れないものがほとんどなのでこちらはお返しします」
と、9割が戻ってきた・・・・これにもびっくり。こんなに買い取り不可なのか。
「ロイヤルコペンハーゲンのこちらのカップが2つで1600円、
こちらのカップ・ソーサーが・・・・」
と査定金額の内訳を説明される。
使われずに鎮座していたこのカップ、高級品だったんだな・・・
なんの経緯でうちに来たのやら。
そして、箱から出されててもブランド食器はOKなわけか(笑)
売れるものだけ買い取る、まあ当然だよね。
お店ではいったいいくらで売るんだろうなあ~と思いながら2,800円を受け取る。
そしてよっこらよっこらと買い取り不可品を再び車へ。
あ~帰ったらコレ全部、不燃ごみで出せるようにするのか~
ワレモノだし正直めんどくさいな~~
と思いながら車のエンジンをかけてふと思いついた。
そーだ!もう一軒のリサイクル店に行ってみよう!!
3分後に別のリサイクル店に到着。
そして持ち込んだところ開口一番、
「箱がありませんので、値段がつきませんね。
処分でよければお引き取りいたします」
と言うではありませんか!
なるほど~。こうやって、処分品の中から掘り出すわけか(笑)
でも、私にとっては渡りに船!
全部引き取ってくれるなんてありがたい!!
ということですべて置いてきました。
実家の片づけ、まだまだこれで序の口です。
古い家って、ほんと荷物が多い・・・・。