イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ベンキョーとはなんぞや!

長男が、宿題のほかに自学=自主学習なる勉強をするようにと学校から言われてきました。

「何分間やるように」と時間が決まっているようです。

真面目長男。

「漢字ドリルが・・・・」

とか

「計算ドリルが・・・・」

などとチョイスが丁寧すぎる。

 

私「一週間毎日同じドリルやれば?答え覚えられるから金曜日頃には楽勝だよ!!」

長男「え・・・・それってありなの?」

私「ありでしょ」

長男「先生に怒られないかな・・・・・」

私「自学でちゃんとやってるんだから怒られるわけないじゃーん。」

 

チョイスに迷ったけど、なんだか一生懸命計算ドリルやる長男。

私「そんなに勉強したら、頭良くなっちゃうじゃん。おかーさん心配だよ」

そこへ酔っぱらった父ちゃん登場。

父「植木屋継ぐんなら、頭良くなくても大丈夫だぞー」

 

私「勉強って、机の上の勉強だけが勉強じゃないよね。

  計算ドリルやるヒマあったら、おかず一品つくって欲しい」

父「そうだそうだ。風呂溜めて沸かしてこい」

長男「・・・・・(黙々とドリル)」

 

私「ねえ父さん、大学生で、二十歳になっても米のとぎ方わかんないような子っていっぱいいるのかなー。」

父「塾に行くからってふんぞりかえって、偉そうに飯食ってたら、

  米のとぎかたなんて知らねえだろうな。

  親の前ではいい子で、裏では何やってるかわかんねえようなヤツが、

  今は医者になったりしてんだろ。

  医者のくせに女の子に酒飲ませて、犯罪やって捕まったりな。

  親は大学出させて医者にするまで、すんげえ金積んでるだろうにな。」

 

私「味噌汁作ったら、連絡長に自学で家庭科やりましたって書いてあげるよ。

  金魚の水槽洗ったら、理科やりましたって書いてあげるよ。」

父「学校行かなくても、植木屋にはなれるぞー」

長男「・・・・・・(黙々とドリル)」

 

子どもに、勉強全然させない両親(笑)