イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

野生のカン

ちょっと感心したこと。

長男「おかあ、なんでおれ、時計もってないのに、夕方だってわかると思う?」

私「5時のチャイムが鳴るからじゃないの?」

長男「ちがうちがう、それじゃない」

5時になると、小学校に設置された防災無線から、

一回だけチャイムが鳴るのです。

ちなみに、12時にも鳴ります。

昔は、12時は消防団のとこにある、サイレンだったなあ~懐かしい。

(なんでかっていうと、農作業の人に知らせるためだったとのこと。懐かしい旧時代ですね)

 

さて、話は戻ります。

なんで長男が、夕方だってわかるかというと。

長男「鳥がいなくなるんだよ。みんな、巣に帰るんだ。鳥がいなくなったら、

   もう日が暮れてくるってことだから、おれもちょっとだけ急ぐんだよ。

   おれが見ているぶんには、カラスがいちばん最後だね」

 

へええ~~~!!!

良く見ているなあ。

というか、毎日毎日外遊びしているからのたまものですね。

これこそ、野生のカン、というか経験値

大人になってたとえ都会に暮らしても、

鳥が帰って行く姿に、きっと子ども時代を思い出すんだろうな~と思った出来事でした。